オーディオテクニカ ATH-WS660BT BGD レビュー:重低音好きに捧げるワイヤレスヘッドホン
オーディオテクニカのATH-WS660BTは、SOLID BASSシリーズのワイヤレスヘッドホンです。その名の通り、重低音を重視した設計が特徴で、迫力のあるサウンドを楽しめます。今回は、実際にATH-WS660BTを使い込んでみて感じた魅力や注意点について、詳しくレビューしていきます。
デザインと装着感
ATH-WS660BTは、ブラックとゴールドのカラーリングが目を引くスタイリッシュなデザインです。イヤーパッドは肉厚で、耳を優しく包み込むような装着感を実現しています。長時間使用していても疲れにくいのは嬉しいポイントです。また、折りたたみ機構を備えているため、持ち運びにも便利です。
音質:重低音の迫力とクリアな中高音
ATH-WS660BTの最大の特徴は、やはり重低音です。ズンズンと響くような迫力のある低音は、EDMやロックなどの音楽を聴く際に最高の臨場感を味わえます。しかし、ただ低音が強いだけでなく、中高音もクリアに聞こえるため、バランスの取れたサウンドを実現しています。特にボーカルの声が埋もれることなく、しっかりと聴き取れるのは素晴らしいです。
普段使いのヘッドホンとしてJBLの「CLUB 950NC」も所有していますが、ATH-WS660BTの方が低音の迫力は上だと感じました。JBLはノイズキャンセリング機能が優秀ですが、音質に関してはATH-WS660BTの方が好みです。
ワイヤレス性能とバッテリー
Bluetoothによるワイヤレス接続は安定しており、音飛びなども気になりません。また、最大40時間の長時間再生が可能なため、充電を気にせず音楽を楽しめます。バッテリーが切れても、有線接続に対応しているため、安心して使用できます。
操作性
イヤーカップには、音量調整や再生/停止、曲送り/曲戻しなどの操作が可能なボタンが搭載されています。直感的に操作できるため、すぐに慣れることができます。また、通話にも対応しており、ハンズフリーで通話が可能です。
ATH-WS660BTのメリット・デメリット
メリット
- 迫力のある重低音
- クリアな中高音
- スタイリッシュなデザイン
- 快適な装着感
- 最大40時間の長時間再生
- 折りたたみ可能で持ち運びやすい
デメリット
- ノイズキャンセリング機能は搭載されていない
- 重低音が苦手な人には向かない
競合製品との比較
同じ価格帯のワイヤレスヘッドホンとして、ソニーの「WH-CH720N」が挙げられます。WH-CH720Nはノイズキャンセリング機能を搭載しており、より静かな環境で音楽を楽しみたい人におすすめです。一方、ATH-WS660BTは重低音に特化しており、迫力のあるサウンドを求める人におすすめです。
まとめ:重低音好きなら買って損なし!
オーディオテクニカATH-WS660BTは、重低音好きにはたまらないワイヤレスヘッドホンです。迫力のあるサウンドとクリアな中高音、スタイリッシュなデザイン、快適な装着感など、魅力的な要素が満載です。ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、重低音を重視する人には非常におすすめできる製品です。