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4Kテレビはもう古い?SHARP AQUOS 4T-C50AJ1を5年使った正直レビュー!

SHARP AQUOS 4T-C50AJ1:5年使用レビュー

2018年発売のSHARP AQUOS 4T-C50AJ1。4Kテレビとしては比較的初期のモデルですが、5年間使用してみての正直な感想をレビューします。

スペック概要

良かった点

  • 画質の良さ: 4Kコンテンツはやはり綺麗。特に風景映像は息をのむ美しさです。初期の4Kモデルながら、映像エンジンはしっかりしており、色表現も自然です。
  • Android TVの便利さ: YouTubeAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスをテレビで直接見られるのは非常に便利。Chromecast機能も内蔵しているので、スマホやPCの画面をミラーリングできます。
  • 回転式スタンド: 設置場所に合わせて画面の向きを調整できるのは意外と便利。特に、キッチンからリビングを見る時などに重宝します。

イマイチな点

  • 起動の遅さ: Android TVの宿命か、電源を入れてから画面が表示されるまでに時間がかかるのが難点。特に朝の忙しい時間帯は少しイライラします。
  • リモコンの反応: 時々、リモコンの反応が悪くなることがあります。電池を交換しても改善しない場合があり、少しストレスです。
  • スピーカーの音質: 内蔵スピーカーの音質は正直言ってイマイチ。映画や音楽を本格的に楽しみたい場合は、別途サウンドバーなどを用意することをおすすめします。

他社製品との比較

同価格帯の他社製品、例えばソニーBRAVIAパナソニックVIERAと比較すると、画質面ではBRAVIA、操作性ではVIERAに一日の長があると感じます。しかし、AQUOSAndroid TVの汎用性の高さと回転式スタンドという独自の強みがあります。

5年間使用しての変化

購入当初は最新モデルでしたが、5年経つと技術の進歩は著しく、最新の有機ELテレビなどと比べると画質面で見劣りする部分もあります。また、Android TVのアップデートも頻繁に行われるわけではないので、最新機能を使いたい場合は、Fire TV Stickなどの外部デバイスを追加する必要があります。

メリット・デメリット

メリット デメリット
4Kの高画質を手軽に楽しめる 起動が遅い
Android TVで豊富なコンテンツを楽しめる リモコンの反応が悪いことがある
回転式スタンドで設置場所を選ばない スピーカーの音質はイマイチ
2画面表示でながら見も可能 最新モデルと比べると、画質や機能面で見劣りする部分がある

どんな人におすすめ?

  • 4Kテレビを初めて購入する人
  • Android TVの便利さを体験したい人
  • 設置場所に合わせて画面の向きを調整したい人

まとめ

SHARP AQUOS 4T-C50AJ1は、5年前のモデルですが、4K画質を手軽に楽しめる、Android TVで豊富なコンテンツを楽しめるなど、まだまだ現役で使えるテレビです。ただし、起動の遅さやリモコンの反応など、いくつか気になる点もあります。これらの点を考慮した上で、購入を検討することをおすすめします。