推しガジェログ

買ってよかったガジェットなど

空撮の新時代へ!DJI Air 3 Fly Moreコンボ(RC 2付属)を徹底レビュー:プロも納得の進化とは?

DJI Air 3 Fly Moreコンボ(RC 2付属)レビュー:空撮の可能性を広げる一台

DJIから登場した最新ドローン、Air 3 Fly Moreコンボ(スクリーン搭載DJI RC 2送信機付属 )。前モデルから大幅に進化し、プロの映像クリエイターから手軽に空撮を楽しみたいホビイストまで、幅広い層にアピールする魅力的な一台です。

DJI Air 3 Fly Moreコンボの概要

DJI Air 3は、デュアルプライマリーカメラシステムを搭載し、広角と3倍中望遠での撮影が可能です。これにより、多様な構図での撮影がより手軽に行えるようになりました。また、最大46分の飛行時間、全方向障害物検知、O4映像伝送システムなど、安全性と信頼性も向上しています。特にFly Moreコンボには、予備バッテリーや充電ハブ、DJI RC 2送信機が付属し、長時間のフライトや効率的な充電をサポートします。

進化点と従来モデルとの比較

従来モデルのDJI Air 2Sと比較すると、Air 3は以下の点が大きく進化しています。

  • デュアルプライマリーカメラシステム: 広角と中望遠レンズの切り替えにより、表現の幅が格段に向上。
  • 最大飛行時間: 46分と、Air 2Sの約31分から大幅に延長。より長く空の旅を楽しめます。
  • 全方向障害物検知: 機体の安全性が向上し、より安心してフライトに集中できます。
  • O4映像伝送システム: 伝送距離と安定性が向上し、よりクリアな映像をリアルタイムで確認できます。
  • 48MP写真: Air 2Sの20MPから大幅に向上し、より高精細な写真撮影が可能になりました。

DJI Air 3 Fly Moreコンボのメリット・デメリット

メリット

  • 高画質・高機能: 4K/60fps HDR動画、48MP写真など、高品質な映像を撮影可能。
  • デュアルプライマリーカメラ: 広角と中望遠レンズを使い分けることで、多様な表現が可能。
  • 長時間飛行: 最大46分の飛行時間により、余裕のあるフライトが可能。
  • 安全性: 全方向障害物検知機能により、安心してフライトを楽しめる。
  • 携帯性: コンパクトなサイズで、持ち運びが容易。

デメリット

  • 価格: 比較的高価な部類に入るため、予算を考慮する必要がある。
  • microSDカード: 別途購入する必要がある。

実際に使ってみた感想

実際にDJI Air 3を使用してみて、まず感じたのは安定性の高さです。風がやや強い日でも、機体は安定しており、安心して操作できました。デュアルプライマリーカメラシステムは非常に便利で、広角レンズでのダイナミックな風景撮影から、中望遠レンズでの被写体を際立たせる撮影まで、これ一台で様々な表現が可能になりました。また、46分という長い飛行時間も大きな魅力で、バッテリー残量を気にすることなく、納得いくまで撮影に集中できます。特に空撮初心者の方にとっては、全方向障害物検知機能は非常に心強いでしょう。

ただし、価格は決して安くはないため、購入を検討する際には、自分の撮影スタイルや予算を考慮することが重要です。また、microSDカードが付属していないため、別途購入する必要があります。

競合製品との比較

ドローン市場には、DJI以外にも様々なメーカーが存在します。例えば、ParrotのANAFIシリーズや、Autel RoboticsのEVOシリーズなどがあります。これらの製品と比較して、DJI Air 3の優位性は、カメラ性能の高さ、飛行安定性、そしてDJI独自のインテリジェント機能です。特に、ActiveTrackやQuickShotsといった機能は、初心者でも簡単にプロのような映像を撮影できるため、大きなアドバンテージとなります。

どんな人におすすめ?

DJI Air 3 Fly Moreコンボは、以下のような方におすすめです。

  • 空撮初心者: 全方向障害物検知機能やインテリジェント機能により、安心してフライトを楽しめます。
  • 映像クリエイター: 高画質・高機能なカメラシステムにより、プロレベルの映像を制作できます。
  • 旅行好き: コンパクトなサイズで持ち運びが容易で、旅先での空撮に最適です。
  • SNSユーザー: 48MP写真や4K/60fps動画を、SNSで手軽に共有できます。

まとめ

DJI Air 3 Fly Moreコンボは、空撮の可能性を広げる、非常に魅力的なドローンです。デュアルプライマリーカメラシステム、最大46分の飛行時間、全方向障害物検知など、様々な進化を遂げ、より安全で、よりクリエイティブな空撮体験を提供してくれます。価格は決して安くはありませんが、それに見合うだけの価値がある一台と言えるでしょう。