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JVC HA-FX26-B レビュー:1000円台で手に入る、音楽体験を彩る隠れた名機

JVC HA-FX26-B レビュー:1000円台で手に入る、音楽体験を彩る隠れた名機

通勤・通学のお供に、あるいはちょっと音楽を楽しみたい時に、手軽に使えるイヤホンって重宝しますよね。今回ご紹介するのは、JVCケンウッドの「HA-FX26-B」。1000円台という驚きの価格ながら、侮れない実力を持った隠れた名機なんです。

開封と外観

パッケージはシンプルながらも、イヤホンのカラーリングが目を引きます。今回購入したのはブラックですが、全部で10色もカラーバリエーションがあるので、自分の好みに合わせて選べるのが嬉しいポイント。

イヤホン本体は、光沢のあるプラスチック製。安っぽさはなく、むしろスタイリッシュな印象です。コードは2mm径で、絡みにくい工夫がされています。実際に使ってみると、確かに他のイヤホンに比べて絡まりにくいと感じました。

装着感と使い心地

イヤーピースはXS、S、M、Lの4サイズが付属しているので、自分の耳に合ったものを選ぶことができます。私は普段Sサイズを使っていますが、HA-FX26-BもSサイズでぴったりでした。装着感は良好で、長時間使用しても耳が痛くなることはありませんでした。

コードの長さは1.2mと、一般的な長さ。コードキーパーも付属しているので、長さを調整することができます。個人的には、もう少し短い方が使いやすいかなと感じましたが、許容範囲内です。

音質について

一番気になる音質ですが、この価格帯にしては非常に優秀だと感じました。高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載しているだけあって、低音はパワフルで迫力があります。かといって、低音ばかりが目立つわけではなく、中高音もクリアに聞こえます。全体的にバランスの取れた音質で、様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。

競合製品との比較

同じ価格帯のイヤホンとして、例えばSoundPEATSの「Mini Pro」が挙げられます。Mini Proはワイヤレスイヤホンであり、ノイズキャンセリング機能も搭載していますが、音質に関してはHA-FX26-Bの方が好みです。HA-FX26-Bは有線イヤホンならではの安定した接続と、クリアな音質が魅力です。

メリット・デメリット

メリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 豊富なカラーバリエーション
  • 絡みにくいコード
  • バランスの取れた音質

デメリット

  • コードがやや長い
  • ワイヤレスではない

まとめ

JVC HA-FX26-Bは、1000円台という価格で手に入る、非常にコストパフォーマンスの高いイヤホンです。音質、装着感、使いやすさのどれをとっても、価格以上の価値があると感じました。通勤・通学のお供にはもちろん、ちょっと音楽を楽しみたい時にもおすすめです。

手軽に音楽を楽しみたい方は、ぜひ一度試してみてください。