あの頃の熱狂が再び!「僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70」レビュー
1968年から1970年。それは、世界が大きく揺れ動いた時代。音楽シーンも例外ではなく、多様なジャンルが生まれ、人々の心を掴んで離しませんでした。「僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70」は、そんな時代の名曲をギュッと凝縮した、まさにタイムトリップできるコンピレーションアルバムです。
収録されているのは、トム・ジョーンズ、マーヴィン・ゲイ、ジュディ・コリンズなど、今もなお輝き続けるアーティストたちのヒット曲ばかり。ラジオから流れてきたあの頃のメロディーが、鮮やかに蘇ります。
収録曲リスト
収録曲の一部をご紹介します。
- 恋はスバヤク - トム・ジョーンズ
- ヴィーナス - フライング・マシーン
- スピニング・ホイール - ブラッド・スウェット&ティアーズ
- 雨の日の想い出 - ホセ・フェリシアーノ
- 悲しいうわさ - マーヴィン・ゲイ
- 青春の光と影 - ジュディ・コリンズ
- サイモン・セイズ - 1910フルーツガム・カンパニー
- 愛の足跡 - ザ・サーチャーズ
- キュッキュッ - カフ・リンクス
- シバの女王 - レーモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ
実体験レビュー:まるで青春時代にワープしたかのよう!
実は私も、リアルタイムでこれらの曲を聴いていた世代。CDを再生した瞬間、一気に青春時代にタイムスリップしたような感覚になりました。特に印象的だったのは、トム・ジョーンズの「恋はスバヤク」。当時、甘い歌声に憧れていた気持ちが蘇り、思わず口ずさんでしまいました。
ジュディ・コリンズの「青春の光と影」は、歌詞の深さに改めて感動。人生の喜びや悲しみを繊細に表現した歌声は、今の私の心にも深く響きます。
他のコンピレーションアルバムとの違い
70年代の洋楽コンピレーションアルバムは数多く存在しますが、このアルバムの特徴は、選曲のセンスの良さ。誰もが知っている大ヒット曲だけでなく、隠れた名曲も収録されているのが嬉しいポイントです。例えば、同時期に発売されていた「GOLDEN☆BEST/70's Single - Universal Music」と比較すると、より幅広いジャンルの楽曲が収録されており、飽きさせない工夫が凝らされていると感じました。
メリット・デメリット
メリット
- 手軽に70年代の洋楽を楽しめる
- ドライブやパーティーのBGMに最適
- 青春時代を思い出すことができる
- 意外な名曲との出会いがある
デメリット
- 音質は当時のオリジナル音源なので、現代のデジタルリマスターに比べると劣る
- すべての曲が好きなわけではない可能性もある
こんな人におすすめ
- 70年代の洋楽が好きだった人
- 青春時代を懐かしみたい人
- ドライブやパーティーで盛り上がりたい人
- 新しい音楽との出会いを求めている人
まとめ:青春の思い出をもう一度!
「僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70」は、70年代の洋楽ファンはもちろん、若い世代にもおすすめできる名盤です。色褪せない名曲の数々を聴けば、きっと新しい発見があるはず。ぜひ、このアルバムで青春時代にタイムトリップしてみてください。