まるで原始時代版『サザエさん』!?映画『フリントストーン/モダン石器時代』を徹底レビュー!
1994年に公開された実写版映画『フリントストーン/モダン石器時代』。子供の頃にテレビで見て、その独特な世界観に夢中になった人も多いのではないでしょうか?原始時代を舞台に、現代社会を風刺したようなユーモラスな設定が魅力の作品です。今回は、そんな『フリントストーン』のDVDを改めて鑑賞し、徹底レビューしていきます。
あらすじ
舞台は、石器時代。主人公のフレッド・フリントストーンは、採石会社の平凡な作業員。ある日、会社が不正な利益を得ていることを知ったフレッドは、親友のバーニーと共に陰謀に巻き込まれていきます。現代社会を彷彿とさせるような出来事が次々と起こり、笑いあり、ちょっぴりシリアスな展開ありの物語です。
映画『フリントストーン/モダン石器時代』のココが面白い!
原始時代なのに現代的な生活?
石器時代を舞台にしているのに、車や家電など、現代社会にあるものが石で出来たようなデザインで登場するのが面白い!動物たちが機械の代わりとして使われているのもユニークです。
個性的なキャラクターたち
フレッドの妻であるウィルマや、隣人のバーニーとベティ夫妻など、個性豊かなキャラクターたちが物語を盛り上げます。特に、フレッドのわがままでおっちょこちょいな性格は、見ていて飽きません。
子供から大人まで楽しめるストーリー
子供向けのコメディ要素だけでなく、大人も楽しめる社会風刺的な要素も含まれています。家族みんなで楽しめる作品です。
競合作品との比較
同じくファミリー向けのコメディ映画として、『ナイトミュージアム』シリーズ(20世紀スタジオ)が挙げられます。こちらは博物館の展示物が動き出すというファンタジー要素が強い作品ですが、『フリントストーン』は原始時代という設定ながらも、現代社会の問題を反映している点が異なります。また、アニメ作品では『ザ・シンプソンズ』(FOX)のような、社会風刺を盛り込んだコメディがありますが、『フリントストーン』はよりファミリー向けで、子供も安心して見られる内容です。
メリット・デメリット
メリット
- 家族みんなで楽しめる
- 原始時代のユニークな世界観
- 現代社会への風刺が面白い
デメリット
- CG技術が今見ると少し古く感じる
- ストーリーがやや単純
実際に見てどうだった?
子供の頃に見た時は、単純に面白いコメディ映画として楽しんでいましたが、大人になって改めて見ると、社会風刺的な要素に気付き、より深く楽しめるようになりました。フレッドの行動は少し大げさですが、どこか憎めない愛嬌があります。家族で安心して見られる映画を探している方には、ぜひおすすめしたい作品です。
まとめ
『フリントストーン/モダン石器時代』は、原始時代を舞台にしたユニークなコメディ映画です。子供から大人まで楽しめる要素が満載で、家族みんなで盛り上がること間違いなし!ぜひ一度、DVDで鑑賞してみてください。