Razer Kraken Mercury Whiteレビュー:白銀のゲーミングヘッドセットは伊達じゃない!
ゲーミングデバイス界の雄、Razerから発売されている「Razer Kraken Mercury White」。白を基調とした美しいデザインが目を引くゲーミングヘッドセットです。しかし、見た目だけではありません。長時間のゲームプレイを快適にする機能や、クリアな音質を実現する技術も搭載されています。
今回は、実際にRazer Kraken Mercury Whiteを使ってみて感じたことを、詳しくレビューしていきます。
Razer Kraken Mercury Whiteとは?
Razer Kraken Mercury Whiteは、Razer Krakenシリーズの限定カラーモデルです。特徴は以下の通り。
- 美しいMercury Whiteカラー: 白を基調としたスタイリッシュなデザイン
- カスタムチューニングされた50mmドライバー: 迫力のあるサウンドを実現
- 冷却ジェル注入型イヤークッション: 長時間でも快適な装着感
- 単一指向性・格納式マイク: クリアなボイスチャットを実現
- 幅広い互換性: PC、PS4、PS5、Nintendo Switch、スマホなどに対応
開封と外観
箱を開けると、ヘッドセット本体、3.5mm 4極-3極x2 スプリッターケーブル、そしてRazerおなじみのステッカーが入っています。ヘッドセット全体はマットな質感の白色で統一されており、非常に美しいです。Razerのロゴも控えめに配置されており、上品な印象を受けます。
装着感
実際に装着してみると、まず感じるのはその軽さです。重量は約322gと、ゲーミングヘッドセットとしては平均的な重さですが、イヤーカップのクッションが非常に柔らかく、側圧も強くないので、長時間着けていても疲れません。冷却ジェルが注入されたイヤークッションは、確かに熱がこもりにくく、快適にゲームをプレイできました。
音質
Razer Kraken Mercury Whiteの音質は、低音から高音までバランス良く出ており、特に低音の迫力が素晴らしいです。FPSゲームでは、足音や銃声がクリアに聞こえ、敵の位置を把握しやすくなりました。音楽を聴く際も、低音の響きが心地よく、音楽の世界に没頭できます。
マイク性能
マイクは単一指向性で、周囲のノイズを拾いにくいため、クリアなボイスチャットが可能です。実際にDiscordで通話してみましたが、相手に聞き返されることはありませんでした。マイクは格納式なので、使わないときは邪魔になりません。
競合製品との比較
競合製品としては、SteelSeries Arctis 5やLogicool G PRO Xなどが挙げられます。SteelSeries Arctis 5は、独自のサスペンションバンドで快適な装着感を実現していますが、Razer Kraken Mercury Whiteの方が音質は優れていると感じました。Logicool G PRO Xは、Blue Microphonesと共同開発したマイクが特徴ですが、価格が高めです。
メリット・デメリット
メリット
- 美しいデザイン
- 快適な装着感
- バランスの取れた音質
- クリアなマイク性能
- 幅広い互換性
デメリット
- イヤーカップがやや小さめ(人によっては耳が痛くなる可能性あり)
- ケーブルがやや短め
こんな人におすすめ
まとめ
Razer Kraken Mercury Whiteは、美しいデザイン、快適な装着感、バランスの取れた音質、クリアなマイク性能を兼ね備えた、非常に優れたゲーミングヘッドセットです。特に、白を基調としたゲーミングデバイスを探している人には、間違いなくおすすめです。価格も比較的リーズナブルなので、初めてゲーミングヘッドセットを購入する人にもおすすめです。