AKASO EK7000 Pro:驚きの価格で手に入る4Kアクションカム
AKASO EK7000 Proは、9千円台という驚きの価格で4K撮影が可能なアクションカメラです。今回は、実際にEK7000 Proを使用してみて感じた魅力や注意点について、詳しくレビューしていきます。
EK7000 Proの主な特徴
- 4K/20MPの高画質撮影:鮮明で美しい映像を記録できます。
- タッチパネル操作:直感的な操作で設定変更や映像確認が可能です。
- 手ブレ補正機能:EIS(電子式手ブレ補正)により、動きのあるシーンでも安定した映像を撮影できます。
- 40m防水:水深40mまでの水中撮影に対応しています。
- 豊富なアクセサリー:様々なシーンに対応できる豊富なアクセサリーが付属しています。
開封と付属品
EK7000 Proには、本体の他に以下のものが付属しています。
- 防水ケース
- リモコン
- バッテリー×2
- 充電器
- 各種マウント
- USBケーブル
- 64GB MicroSDカード
- 日本語取扱説明書
実際に使ってみた感想
画質について
4K画質は非常に鮮明で、細部までしっかりと記録できます。特に、明るい場所での撮影では、その美しさが際立ちます。ただし、暗所での撮影はノイズが目立つため、照明が必要となる場合があります。GoProのようなハイエンドモデルと比較すると画質は見劣りしますが、価格を考慮すれば十分満足できるレベルです。
操作性について
タッチパネルの反応は良好で、スムーズに操作できます。メニュー構成も分かりやすく、初めてアクションカメラを使う人でも簡単に使いこなせるでしょう。リモコンも付属しているので、手元で簡単に撮影を開始・停止できます。
手ブレ補正について
EIS(電子式手ブレ補正)は、ある程度の効果を発揮してくれます。ただし、激しい動きには対応しきれないため、過度な期待は禁物です。より本格的な手ブレ補正を求める場合は、ジンバルとの併用をおすすめします。
防水性能について
付属の防水ケースはしっかりと密閉されており、水深40mまでの水中撮影に対応しています。実際にプールで使用してみましたが、浸水の心配はありませんでした。ただし、使用前に必ず防水ケースに傷やひび割れがないか確認するようにしましょう。
バッテリーについて
1350mAhのバッテリーが2個付属しており、長時間の撮影が可能です。ただし、4K撮影を行う場合はバッテリーの消耗が早いため、予備バッテリーを用意しておくことをおすすめします。
他社製品との比較
GoProとの比較
GoProはアクションカメラの代名詞とも言える存在ですが、価格が非常に高いのが難点です。EK7000 ProはGoProと比較すると画質や手ブレ補正性能で見劣りするものの、価格が圧倒的に安いため、予算を抑えたい人におすすめです。
DJI Osmo Actionとの比較
DJI Osmo Actionは、GoProに匹敵する高性能なアクションカメラですが、こちらも価格が高めです。EK7000 ProはOsmo Actionと比較すると、画質や手ブレ補正性能で劣りますが、コストパフォーマンスに優れています。
EK7000 Proのメリット・デメリット
メリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 4K高画質撮影
- タッチパネル操作
- 豊富なアクセサリー * 64GBのMicroSDカードが付属
デメリット
- 暗所での画質がイマイチ
- 手ブレ補正性能はそれなり
- ハイエンドモデルと比較すると見劣りする点がある
こんな人におすすめ
- アクションカメラを初めて使う人
- 予算を抑えたい人
- 手軽に4K撮影を楽しみたい人
- 旅行やアウトドアの記録を残したい人
まとめ
AKASO EK7000 Proは、9千円台という驚きの価格で4K撮影が可能なアクションカメラです。画質や手ブレ補正性能はハイエンドモデルに劣るものの、コストパフォーマンスは非常に高く、初めてアクションカメラを使う人や、予算を抑えたい人におすすめです。この価格帯で4K撮影を試せるのは大きな魅力でしょう。