【徹底レビュー】OOSSXX 10インチモニター:隠れた実力派?サブモニターとしての実力を検証
テレワークや趣味の幅を広げるのに便利な小型モニター。今回は、OOSSXXの10インチモニターを実際に使ってみて、その実力を徹底的にレビューします。コンパクトながらもIPSパネル搭載で、多様な用途に使える一台です。
スペック概要
まずは、OOSSXX 10インチモニターの主なスペックを見ていきましょう。
開封と外観チェック
モニター本体、スタンド、各種ケーブル(HDMI, BNC, VGA)、電源アダプター、取扱説明書が同梱されています。スタンドはシンプルながらも安定感があり、モニターをしっかりと支えてくれます。本体はコンパクトで軽量なので、持ち運びも楽々です。
実際に使ってみた感想
発色と視野角
IPSパネルのおかげで、発色が非常に鮮やかです。視野角も広く、斜めから見ても色の変化が少ないため、複数人で画面を共有する際にも便利です。解像度は1024x768と最近のモニターの中では高くはありませんが、10インチというサイズを考えると十分実用的です。
ポートの種類が豊富
HDMI, BNC, VGA, USBと、豊富な入力端子が搭載されているのが魅力です。古いPCやゲーム機など、様々なデバイスと接続できます。特にBNC端子は、防犯カメラなどの接続に便利です。
用途
私は主に以下の用途で使っています。
- PCのサブモニターとして: プログラミングや執筆作業をする際に、資料を表示したり、ブラウザを立ち上げたりするのに便利です。メインモニターで作業しながら、サブモニターで情報を確認できるので、作業効率が大幅にアップします。
- ゲーム機のモニターとして: Nintendo Switchやレトロゲーム機を接続して、手軽にゲームを楽しんでいます。コンパクトなので、場所を取らずに設置できます。
- 動画鑑賞用として: ベッドサイドに置いて、映画やドラマを鑑賞しています。IPSパネルのおかげで、鮮やかな映像を楽しめます。
デメリット
- 解像度が低い:最近のPCの画面に慣れていると、少し粗く感じるかもしれません。
- スピーカーが非搭載:音を出したい場合は、別途スピーカーを用意する必要があります。
競合製品との比較
同じようなサイズのモバイルモニターとして、Lepowのモバイルモニターと比較してみましょう。
項目 | OOSSXX 10インチモニター | Lepow モバイルモニター |
---|---|---|
パネルタイプ | IPS | IPS |
解像度 | 1024x768 | 1920x1080 |
接続端子 | HDMI, BNC, VGA, USB | USB Type-C, Mini HDMI |
重量 | 1.6kg(梱包時) | 約0.8kg |
価格 | 約17,000円 | 約15,000円 |
Lepowのモバイルモニターは、フルHDの高解像度で、USB Type-C接続に対応しているのが強みです。より高画質を求めるならLepow、多様な接続端子を求めるならOOSSXXがおすすめです。
まとめ
OOSSXXの10インチモニターは、IPSパネルによる鮮やかな発色と広い視野角、豊富な接続端子が魅力です。高解像度ではありませんが、サブモニターやゲーム、動画鑑賞など、様々な用途で活躍してくれます。特に、以下のような方におすすめです。
- PCのサブモニターを探している方
- レトロゲーム機や防犯カメラを接続したい方
- コンパクトで持ち運びやすいモニターを探している方