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Lenovo Tab B10 (3rd Gen) レビュー:2万円台でどこまでできる? 実際に使って分かったメリット・デメリット

Lenovo Tab B10 (3rd Gen) レビュー:価格以上の価値はある?

Lenovo Tab B10 (3rd Gen) は、2万円台で購入できる手頃なタブレットです。動画視聴やWeb閲覧など、普段使いには十分な性能を備えています。しかし、実際に使ってみると、良い点だけでなく気になる点も見えてきました。この記事では、Lenovo Tab B10 (3rd Gen) を実際に使用した感想を基に、メリット・デメリットを詳しく解説します。

スペック概要

  • OS: Android 12
  • CPU: Unisoc T610 プロセッサー (8コア)
  • メモリ: 3GB LPDDR4X
  • ストレージ: 32GB
  • ディスプレイ: 10.1インチ IPS (1920x1200)
  • カメラ: フロント 500万画素 / リア 800万画素
  • バッテリー: 5000mAh
  • 重量: 約460g

メリット

1. コストパフォーマンスの高さ

一番の魅力は、やはり価格です。2万円台でフルHDのIPSディスプレイを搭載し、普段使いには十分な性能を備えています。動画視聴やWeb閲覧だけでなく、軽いゲームも楽しめます。

2. 画面の綺麗さ

10.1インチのIPSディスプレイは、発色が良く、視野角も広いです。動画を見る際に、斜めから見ても綺麗に見えます。

3. Android 12の使いやすさ

Android 12を搭載しており、最新の機能を利用できます。操作性も良く、直感的に操作できます。

4. 軽くて持ちやすい

約460gと軽量なので、持ち運びにも便利です。通勤・通学中に動画を見たり、電子書籍を読むのにも最適です。

デメリット

1. ストレージ容量の少なさ

ストレージ容量が32GBと少ないため、多くのアプリをインストールしたり、動画をダウンロードしたりするとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。microSDカードでストレージを拡張する必要があります。

2. カメラ性能の低さ

カメラの画質はあまり良くありません。明るい場所ではそこそこ綺麗に撮れますが、暗い場所ではノイズが多くなります。ビデオ会議など、どうしても必要な場合以外は、あまり使用しない方が良いでしょう。

3. ハイスペックなゲームには不向き

グラフィック性能は高くないため、重い3Dゲームを快適にプレイするのは難しいです。パズルゲームや、グラフィック負荷の低いゲームであれば問題なくプレイできます。

競合製品との比較

同価格帯のタブレットとして、Amazon Fire HD 10 が挙げられます。Fire HD 10 は、Amazon のサービスとの連携が強く、Amazon Prime Video などのコンテンツをよく利用する人におすすめです。一方、Lenovo Tab B10 (3rd Gen) は、Android の汎用性が高く、Google Play ストアから自由にアプリをインストールできます。また、ディスプレイの解像度も Lenovo Tab B10 (3rd Gen) の方が高いです。

どんな人におすすめ?

Lenovo Tab B10 (3rd Gen) は、以下のような人におすすめです。

  • 初めてタブレットを購入する人
  • 動画視聴やWeb閲覧など、普段使いがメインの人
  • 手頃な価格で、ある程度の性能を備えたタブレットを探している人
  • 子供用のタブレットを探している人

まとめ

Lenovo Tab B10 (3rd Gen) は、2万円台で購入できる手頃なタブレットですが、価格以上の価値があると感じました。普段使いには十分な性能を備えており、動画視聴やWeb閲覧、軽いゲームなどを楽しむことができます。ストレージ容量の少なさやカメラ性能の低さなど、気になる点もありますが、価格を考慮すれば十分納得できます。初めてタブレットを購入する人や、手頃な価格でタブレットを探している人におすすめです。