Acer Nitro QG221QHレビュー:1万円台で始める快適ゲーム体験!PS4/Switchにも最適?
Acer Nitro QG221QHは、1万円台で購入できる、コストパフォーマンスに優れた21.5インチのゲーミングモニターです。フルHD、100Hzのリフレッシュレート、1msの応答速度(VRB)を備えており、PS4やNintendo Switchなどのゲームを快適に楽しむことができます。
スペック
- 画面サイズ: 21.5インチ
- パネル: VA
- 解像度: フルHD (1920 x 1080)
- リフレッシュレート: 100Hz
- 応答速度: 1ms (VRB)
- 入力端子: HDMI, ミニD-Sub15
- その他: スピーカー内蔵, ヘッドホン端子, VESAマウント対応, AMD FreeSync
開封と外観
モニター本体、スタンド、電源ケーブル、HDMIケーブル、説明書が同梱されています。スタンドは工具不要で簡単に取り付けられます。モニターのデザインはシンプルで、ベゼルも比較的狭いので、没入感があります。
使ってみた感想
ゲーミング
実際にPS4でアクションゲームをプレイしてみました。100Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度のおかげで、画面のちらつきや残像感が少なく、動きの速いシーンでも映像がクリアに見えます。AMD FreeSyncにも対応しているので、対応グラフィックボードと組み合わせれば、さらに滑らかな映像でゲームを楽しめます。
普段使い
普段使いでも、フルHDの解像度で、文字や画像がくっきりと表示されます。VAパネルなので、視野角も広く、斜めから見ても色の変化が少ないです。スピーカーが内蔵されているので、別途スピーカーを用意する必要がないのも便利です。ただし、音質はそれなりなので、音質にこだわりたい場合は、別途スピーカーやヘッドホンを用意するのがおすすめです。
競合製品との比較
同じ価格帯のゲーミングモニターとして、アイ・オー・データ機器のLCD-DF221EDシリーズがあります。LCD-DF221EDシリーズもフルHD、75Hzのリフレッシュレート、5msの応答速度を備えています。Acer Nitro QG221QHの方がリフレッシュレートが高く、応答速度も速いので、より快適にゲームを楽しめるでしょう。また、BenQのGW2280も競合製品として挙げられます。GW2280はフリッカーフリーやブルーライト軽減機能など、目に優しい機能が充実していますが、リフレッシュレートは60Hzと低めです。
メリット・デメリット
メリット
- 1万円台で購入できる、コストパフォーマンスの高さ
- 100Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度で、快適なゲーミング体験
- スピーカー内蔵で、別途スピーカーを用意する必要がない
- VESAマウントに対応しているので、モニターアームを取り付け可能
デメリット
- スピーカーの音質はそれなり
- HDRには非対応
まとめ
Acer Nitro QG221QHは、1万円台で購入できる、コストパフォーマンスに優れたゲーミングモニターです。PS4やNintendo Switchなどのゲームを快適に楽しむことができます。予算を抑えつつ、ゲーミングモニターを試してみたい方におすすめです。ただし、HDRに対応していない点や、スピーカーの音質にこだわりたい場合は、他のモニターも検討してみるのが良いでしょう。