AOKIMI ワイヤレスイヤホン:価格破壊級の高コスパモデルを徹底レビュー
2000円台という驚きの価格で登場したAOKIMIのワイヤレスイヤホン。本当に使えるのか?音質は?使い勝手は? AirPods Proを愛用している筆者が、実際に使って徹底的にレビューします。
スペックと特徴
まずは、AOKIMI ワイヤレスイヤホンの主なスペックと特徴を見ていきましょう。
- Bluetoothバージョン: 5.3
- 再生時間: 最大36時間(充電ケース込み)
- ノイズキャンセリング: ENCノイズキャンセリング
- 防水性能: 生活防水
- 充電: Type-C
- その他: 自動ペアリング、タッチコントロール、技適認証取得済
注目すべきは、Bluetooth 5.3、ENCノイズキャンセリング、最大36時間再生といった機能が、2000円台という価格で実現されている点です。これは、大手メーカーのイヤホンと比較しても遜色ないレベルと言えるでしょう。
外観と装着感
イヤホン本体は、小型で軽量。耳へのフィット感も良く、長時間装着していても疲れません。充電ケースもコンパクトで、持ち運びに便利です。
ただし、プラスチック製の質感は、価格相応といった印象です。高級感を求める方には、少し物足りないかもしれません。
音質
音質は、この価格帯のイヤホンとしては十分満足できるレベルです。高音域はクリアで、低音域も適度に響きます。特に、ポップスやロックなどの音楽を聴くには最適です。
AirPods Proと比較すると、音の解像度や奥行き感は劣りますが、普段使いには全く問題ありません。むしろ、AirPods Proよりも低音が強調されているため、迫力のあるサウンドを楽しめます。
ノイズキャンセリング性能
ENCノイズキャンセリングは、周囲の騒音をある程度低減してくれます。電車内やカフェなど、騒がしい場所でも音楽に集中できます。
ただし、AirPods Proのような強力なノイズキャンセリング効果はありません。あくまで「おまけ」程度に考えておいた方が良いでしょう。
使い勝手
自動ペアリング機能は非常に便利で、一度ペアリングすれば、ケースから取り出すだけで自動的に接続されます。タッチコントロールも直感的で、簡単に操作できます。
ただし、タッチコントロールの反応が少し鈍い場合があります。特に、音量調整は、何度かタッチしないと反応しないことがあります。
バッテリー
バッテリーは、公称値通り最大36時間再生可能です。実際に使用してみても、1週間程度は充電なしで使えました。
急速充電にも対応しており、10分間の充電で60分間再生できるのは嬉しいポイントです。
メリット・デメリット
メリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 小型軽量で装着感が良い
- 必要十分な音質
- 便利な自動ペアリング機能
- 急速充電対応
デメリット
- プラスチック製の質感が安っぽい
- タッチコントロールの反応が少し鈍い
- ノイズキャンセリング性能は控えめ
競合製品との比較
2000円台のワイヤレスイヤホンは、数多くのメーカーから販売されています。その中でも、AOKIMI ワイヤレスイヤホンの強みは、バランスの取れた性能と使いやすさです。
例えば、Anker Soundcore Life P2 Miniは、AOKIMI ワイヤレスイヤホンよりも少し安価ですが、音質やバッテリー性能はやや劣ります。
一方、JBL Wave 200TWSは、AOKIMI ワイヤレスイヤホンよりも音質が良いですが、価格はやや高めです。
AOKIMI ワイヤレスイヤホンは、価格と性能のバランスを重視する方におすすめです。
まとめ:初めてのワイヤレスイヤホンに最適!
AOKIMI ワイヤレスイヤホンは、2000円台という価格を考えると、非常に優れたワイヤレスイヤホンです。音質、使い勝手、バッテリー性能など、普段使いには十分な機能を備えています。
初めてワイヤレスイヤホンを購入する方や、サブ機としてワイヤレスイヤホンを探している方におすすめです。