RTX4060Ti 玄人志向モデルを徹底レビュー!コスパ最強?実際に使って分かった真実
NVIDIAのGeForce RTX4060Tiを搭載した玄人志向のグラフィックボード「GG-RTX4060Ti-E8GB/OC/DF」。 今回は、実際にこのグラボを使用してみて感じたことを、徹底的にレビューしていきます。 コスパは本当に最強なのか?性能は?気になる点を正直にお伝えします。
スペックと外観
まずは、基本的なスペックと外観から見ていきましょう。
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060Ti
- メモリ:GDDR6 8GB
- 出力端子:DisplayPort x3、HDMI x1
- 補助電源:8Pin x1
- その他:メーカー保証3年
外観は、玄人志向らしいシンプルなデザイン。黒色の基盤に、2つのファンが搭載されています。
実際に使ってみた感想
実際にゲームをプレイしたり、動画編集をしたりと、様々な用途で試してみました。
ゲーム
- Cyberpunk 2077: 高設定でも平均60fps以上をキープ。レイトレーシングを有効にすると若干fpsが低下しますが、DLSSを使用することで快適にプレイできました。
- Apex Legends: 非常に快適。最高設定でも144fps以上を安定して出せました。
- Fortnite: こちらも最高設定で快適にプレイ可能。競技シーンでも十分使えるパフォーマンスです。
全体的に、WQHD環境で最新ゲームを高設定でプレイするのに十分な性能だと感じました。 RTX3070に近い性能を持ちながら、価格が抑えられている点が魅力です。
動画編集
DaVinci Resolveを使って動画編集も試してみました。 4K動画の編集もスムーズに行え、レンダリングも比較的短時間で完了しました。 クリエイティブな作業にも十分使える性能です。
競合製品との比較
競合製品としては、同じRTX4060Tiを搭載したMSIやASUSのモデルが挙げられます。 これらの製品と比較して、玄人志向のモデルは価格が安いのが特徴です。 ただし、冷却性能や静音性に関しては、MSIやASUSのハイエンドモデルの方が優れている可能性があります。
具体的には、MSIの「GeForce RTX 4060 Ti GAMING X 8G」やASUSの「ROG Strix GeForce RTX 4060 Ti OC Edition 8GB」などは、より強力な冷却機構を搭載しています。
メリット・デメリット
メリット
- コストパフォーマンスが高い
- WQHD環境で快適にゲームをプレイできる
- 動画編集にも使える
- 3年保証付き
デメリット
- ハイエンドモデルと比較すると、冷却性能や静音性は劣る
- オーバークロック耐性はそれほど高くない
まとめ
玄人志向のRTX4060Ti搭載グラフィックボード「GG-RTX4060Ti-E8GB/OC/DF」は、コストパフォーマンスに優れたグラボを探している方におすすめです。 WQHD環境でゲームを快適にプレイしたい、動画編集もしたい、というニーズに十分応えてくれます。 ただし、より高い冷却性能や静音性を求める場合は、MSIやASUSのハイエンドモデルも検討してみると良いでしょう。