Ryzen 7 5825U搭載ミニPCレビュー:コンパクトでもパワフル!テレワークからゲームまでこなせる一台
近年、場所を取らないコンパクトなミニPCが人気を集めています。今回ご紹介するのは、NiPoGiの「ミニpc AMD Ryzen 7 5825U」です。高性能なAMD Ryzen 7 5825Uプロセッサーを搭載し、テレワークから軽めのゲームまでこなせる実力を持っています。実際に使ってみて感じた魅力や注意点などを詳しくレビューしていきます。
スペック
まずは、基本的なスペックを見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 5825U (8コア/16スレッド、最大4.5GHz) |
GPU | AMD Radeon RX Vega 8 Graphics (2000 MHz) |
メモリ | 32GB DDR4 |
ストレージ | 512GB M.2 SSD |
インターフェース | HDMI x 1, Type-C x 1, DP x 1, 1Gbps RJ45 x 1, 2.5Gbps RJ45 x 1, USB 3.0 x 2, USB 2.0 x 2, オーディオ入出力ジャック x 1 |
無線LAN | WiFi 6 (802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 |
サイズ | 13.2 x 13.2 x 5 cm |
重量 | 445g |
外観・デザイン
手のひらサイズのコンパクトな筐体は、場所を選ばず設置できます。シンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染みやすいでしょう。質感も高く、安っぽさを感じさせません。
性能
Ryzen 7 5825Uは、8コア16スレッドで動作し、最大4.5GHzまでクロックアップします。普段使いはもちろん、動画編集や画像処理などのクリエイティブな作業も快適に行えます。
実際に動画編集ソフトを試してみましたが、4K動画の編集もスムーズに行えました。
競合製品との比較
同じような価格帯のミニPCとして、Intel NUCがあります。Intel NUCは、CPUの性能が高いですが、GPUの性能はRyzen 7 5825Uの方が優れています。そのため、動画編集やゲームなど、GPU性能が重要な用途には、このミニPCがおすすめです。
使いやすさ
Windows 11がプリインストールされているので、電源を入れればすぐに使い始めることができます。
インターフェースも充実しており、USBポートやHDMIポートなど、必要なものが揃っています。
静音性
冷却性能も高く、高負荷時でも静かに動作します。ファンノイズが気になることはありませんでした。
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- 価格がやや高め
- グラフィックボードを搭載できないため、本格的なゲームには不向き
どんな人におすすめ?
- テレワークで場所を選ばずに作業したい人
- 動画編集や画像処理などのクリエイティブな作業をしたい人
- 省スペースで高性能なPCが欲しい人
- 普段使いもできるPCを探している人
まとめ
NiPoGiの「ミニpc AMD Ryzen 7 5825U」は、コンパクトながら高性能で、テレワークからクリエイティブな作業まで幅広くこなせる一台です。価格はやや高めですが、その性能を考えれば納得できるでしょう。省スペースで高性能なPCを探している人には、ぜひおすすめしたい製品です。