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ゲーム性能爆上げ!MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCレビュー:旧世代PCも最新ゲームに対応可能に

MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OC:旧PC延命の救世主となるか?

旧世代のPCを所有しているゲーマーにとって、グラフィックボードのアップグレードは悩みの種です。最新ゲームを快適にプレイしたいけれど、予算や互換性の問題が立ちはだかります。そんな悩みを解決してくれるかもしれない製品が、MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCです。今回は、実際にこのグラボを旧世代PCに組み込んで使用した感想をレビューします。

スペックと外観

まずは、MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCの基本的なスペックを確認しましょう。

  • GPUAMD Radeon RX 570
  • メモリ:4GB GDDR5
  • メモリインターフェース:256bit
  • 出力端子:DisplayPort×3、HDMI、DVI
  • 補助電源:8ピン×1

外観は、黒と白を基調としたシンプルなデザインです。MSI独自のトルクスファンを2基搭載しており、冷却性能にも期待できます。サイズは246 x 130 x 39 mmと、比較的小さめなので、コンパクトなPCケースにも搭載しやすいでしょう。

実際に使ってみた

今回、MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCを組み込んだPCの構成は以下の通りです。

この構成で、いくつかのゲームをプレイしてみました。

ゲームパフォーマンス

  • Fortnite: 中設定で平均90fps程度で安定。
  • Apex Legends: 中設定で平均60fps程度で安定。
  • Overwatch: 高設定で平均75fps程度で安定。
  • Cyberpunk 2077: 低設定で平均30fps程度。

Cyberpunk 2077は流石に重たいですが、その他のゲームは設定を調整すれば快適にプレイできました。以前使用していたグラボ(NVIDIA GeForce GTX 760)と比較すると、フレームレートが大幅に向上し、描画も滑らかになりました。

静音性

トルクスファンのおかげか、高負荷時でもファンの音は比較的静かです。ゲームに集中したいときに、騒音が気にならないのは大きなメリットです。

消費電力

TDPは150Wなので、電源ユニットにはある程度の余裕が必要です。550Wの電源ユニットで問題なく動作しましたが、より容量の大きい電源ユニットを推奨します。

競合製品との比較

同価格帯のグラフィックボードとして、NVIDIA GeForce GTX 1650があります。GTX 1650は消費電力が低いというメリットがありますが、RX 570の方が若干ゲームパフォーマンスが高い傾向にあります。予算や用途に合わせて、どちらを選ぶか検討すると良いでしょう。

メリット・デメリット

メリット

  • 旧世代PCでも最新ゲームがプレイ可能になる
  • 比較的安価で入手しやすい
  • 冷却性能が高い
  • 静音性に優れる

デメリット

  • 消費電力がやや高い
  • 最新のグラフィックボードと比較すると性能は見劣りする

まとめ

MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCは、旧世代PCの延命を図りたいゲーマーにとって、非常に魅力的な選択肢です。最新ゲームを快適にプレイできるだけでなく、動画編集などのクリエイティブな作業も快適に行えます。予算を抑えつつ、PCのパフォーマンスを向上させたい方におすすめです。

あなたもMSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OCで、快適なゲームライフを手に入れてみませんか?