甘いメロディに酔いしれる!「これが洋楽だ!ベスト・ラヴ・バラード」レビュー
「これが洋楽だ!ベスト・ラヴ・バラード」は、まさに青春時代の甘酸っぱい思い出が詰まった宝箱のようなコンピレーションアルバムです。10CC、ミニー・リパートン、エルトン・ジョン…そうそう、この曲聴いた!と、当時を懐かしむこと間違いなし。カフェでまったり過ごす時、ドライブのお供に、そして大切な人と過ごすロマンティックな夜に…様々なシーンで活躍してくれることでしょう。
収録アーティストと楽曲
このアルバムには、時代を超えて愛される名曲がぎっしり詰まっています。以下に代表的なアーティストと曲名を挙げます。
- 10CC:I'm Not In Love (Original Mix)
- ミニー・リパートン:Loving You
- エルトン・ジョン:Your Song
- スウィング・アウト・シスター:Twilight World
- ブレシッド・ユニオン・オブ・ソウルズ:I Believe
- ボストン:More Than A Feeling
- ハート:Alone
- エクストリーム:More Than Words
- アバ:The Winner Takes It All
- ダイアナ・ロス:If We Hold On Together
実際に聴いてみた感想
実際にこのアルバムを聴いてみて、まず感じたのは音質の良さです。昔のCDを引っ張り出して聴くのとは違い、リマスターされているのか、非常にクリアで奥行きのあるサウンドで楽しむことができました。特に、ミニー・リパートンの「Loving You」の高音の伸びは鳥肌ものです!
また、選曲も秀逸で、ただ有名な曲を集めただけでなく、アルバム全体の流れが非常にスムーズです。聴いているうちに、まるでタイムスリップしたかのような感覚になり、当時の思い出が鮮やかに蘇ってきました。
個人的には、エクストリームの「More Than Words」を久しぶりに聴けたのが嬉しかったです。アコースティックギターの美しい音色と、ゲイリー・シェローネの情感豊かな歌声に、改めて感動しました。
競合製品との比較
同じような洋楽バラードのコンピレーションアルバムは数多く存在しますが、このアルバムの強みは、80年代、90年代のヒット曲を中心に、幅広い年代のリスナーに響く選曲になっている点です。
例えば、ソニーミュージックから発売されている「青春歌年鑑 BEST365」シリーズなども人気ですが、こちらは邦楽が中心です。また、「Love & Ballads」のような海外のコンピレーションアルバムと比較しても、「これが洋楽だ!ベスト・ラヴ・バラード」は、よりポピュラーで聴きやすい楽曲が多い印象です。
ユニバーサルミュージックから発売されている他のコンピレーションアルバムと比較しても、収録曲のバランスが良く、飽きさせない構成になっていると感じました。
メリット・デメリット
メリット:
- 時代を超えて愛される名曲が多数収録されている
- 音質が良い
- 選曲のバランスが良い
- 価格が手頃
デメリット:
- 最新のヒット曲は収録されていない
- 一部の楽曲は、他のコンピレーションアルバムにも収録されている
こんな人におすすめ
- 80年代、90年代の洋楽が好きだった人
- 甘く切ないバラードを聴きたい人
- ドライブやカフェで聴くBGMを探している人
- 大切な人とロマンティックな時間を過ごしたい人
まとめ
「これが洋楽だ!ベスト・ラヴ・バラード」は、懐かしい思い出を呼び起こしてくれる、珠玉のコンピレーションアルバムです。あの頃の甘酸っぱい記憶を、美しいメロディとともに再び体験してみてはいかがでしょうか。