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3000円台で「LDACハイレゾ」と「ノイキャン」両立はマジ!?UGREENワイヤレスヘッドホン「HiTune」の音質とコスパを徹底レビュー!

3000円台で「LDACハイレゾ」と「ノイキャン」両立はマジ!?UGREENワイヤレスヘッドホン「HiTune」の音質とコスパを徹底レビュー!

ワイヤレスヘッドホン選び、何を重視しますか?高音質?ノイズキャンセリング?それとも、お財布に優しい価格?

「全部欲しいけど、そんな都合のいい製品なんてないでしょ…」

そう思っているあなたにこそ、今回ご紹介したいのが、UGREENから登場したワイヤレスヘッドホン「UGREEN ヘッドホン Bluetooth ワイヤレスヘッドホン ウルトラノイズキャンセリング 【LDAC ハイレゾ音質】 HiTune」です。

正直、私も最初は半信半疑でした。3000円台でLDAC対応のハイレゾ音質、しかも強力なノイズキャンセリングまで搭載しているなんて、本当にそんな夢のような話があるのでしょうか?

実際に購入し、約2週間使い倒してみたので、その真価を徹底的にレビューしていきます!

私がUGREEN HiTuneを選んだ理由:完璧な「ながら聴き」を求めて

私は普段から電車での移動が多く、カフェや職場で集中して作業することも多いため、ノイズキャンセリング機能は必須でした。しかし、どうせなら音質にもこだわりたい。LDAC対応のハイレゾ音源を楽しめる製品が欲しいと考えていました。

これまでは、もっと高価な有名メーカーのヘッドホンを使っていましたが、そろそろ買い替え時。そこで見つけたのが、このUGREEN HiTuneです。

まず驚いたのはその価格。そして、この価格でLDACとノイズキャンセリングを両立しているという点に強く惹かれました。「もしかしたら、このヘッドホンが私の理想を叶えてくれるかもしれない」そんな期待を胸に、購入を決意しました。

徹底レビュー:使ってわかったUGREEN HiTuneの真価

1. 驚愕の音質:重低音が「暴れ出す」体験!

UGREEN HiTuneを装着して最初に感じたのは、その迫力ある音質です。

40mmドライバーが搭載されているとのことで、特にEDMやロックを聴いた時の重低音の響きは圧巻でした。まるでライブ会場の最前列にいるかのような臨場感に、思わず体が動き出すほど。UGREENの謳い文句にある「重低音が暴れだす」という表現は、まさにその通りだと感じました。

LDACコーデックに対応しているため、ワイヤレス接続でもハイレゾ音質が楽しめます。普段聴き慣れた楽曲も、このヘッドホンで聴くと今まで気づかなかった楽器の音やボーカルの息遣いまで鮮明に聴こえてきて、その解像度の高さに驚きました。クリアなボーカルとバランスの取れた高音域も相まって、音楽を本当に深く楽しむことができます。

2. ノイズキャンセリング性能は期待以上!

「ウルトラノイズキャンセリング」と謳っているだけあって、その効果は想像以上でした。

電車内での走行音や、カフェでのガヤガヤとした話し声がスッと遠のき、自分の世界に没頭できます。完全に無音になるわけではありませんが、一般的な通勤・通学、作業環境においては十分すぎるほどの効果を発揮してくれました。これまで使っていた同価格帯のヘッドホンと比較しても、UGREEN HiTuneのノイズキャンセリングは頭一つ抜けていると感じます。

特に集中したい時や、心を落ち着かせたい時に「ノイズキャンセリング」モードに切り替えるだけで、周囲の喧騒から解放されるのは非常に快適です。また、外音取り込みモードも搭載されており、駅のアナウンスやレジでの会話もヘッドホンを外すことなくスムーズに行えました。

3. 長時間でも疲れない快適な装着感と軽さ

質量わずか264gという軽量設計は、長時間使用する上で非常に重要です。

私は普段から眼鏡をかけているのですが、UGREEN HiTuneは耳を優しく包み込む厚めのイヤパッドを採用しているため、長時間の装着でも耳が痛くなりにくいのが嬉しいポイントでした。柔らかく、肌触りの良い素材が使われており、フィット感も抜群です。通勤中の1時間、さらに職場で数時間装着していても、首や耳への負担がほとんどなく、「着けていることを忘れるような軽さ」というのも納得できます。

4. バッテリーはまさに「半月持続」の怪物級!

600mAhの大容量バッテリーを内蔵しているUGREEN HiTuneは、そのバッテリー持続時間も驚異的です。

ノイズキャンセリングOFF時で最大約75時間、ON時でも最大約45時間の音楽再生が可能とのことですが、私の使い方(毎日3~4時間使用)であれば、本当に半月に一度程度の充電で十分でした。正直、充電の頻度が激減したので、バッテリー切れの心配がほとんどなくなりました。急な出張や旅行の際も、安心して持ち出せるのは大きなメリットです。

5. クリアな通話品質とマルチポイントの利便性

AI技術搭載のマイクは、周囲のノイズを抑え、クリアな通話を実現してくれます。

オンライン会議で試してみましたが、自宅での生活音や屋外の環境音に邪魔されることなく、自分の声が相手にクリアに届いているようでした。また、マイクに風ノイズ低減構造が施されているおかげで、風が強い日でも通話が途切れることなく、非常にスムーズでした。

さらに、マルチポイント接続に対応しているため、スマートフォンとPCやタブレットなど、2台の機器に同時に接続できるのも非常に便利です。例えば、PCで作業中にスマホに着信があった場合でも、スムーズに切り替えて通話に応答できます。接続の切り替えの手間がないため、作業効率も上がると感じました。

UGREEN HiTuneのメリット・デメリットまとめ

実際にUGREEN HiTuneを使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめました。

メリット デメリット
3000円台でLDAC/ハイレゾ対応の高音質 ノイキャンは高級機には及ばない
圧倒的なバッテリー持続時間 (最大75時間) デザインは非常にシンプル
軽量かつ快適な装着感 (264g) イコライザー調整が専用アプリからのみ
高性能なノイズキャンセリング
AI通話品質と風ノイズ低減マイク
マルチポイント対応で利便性◎

競合製品との比較:UGREEN HiTuneは「買い」なのか?

この価格帯のワイヤレスヘッドホン市場は激戦区ですが、UGREEN HiTuneは非常にユニークな立ち位置を確立しています。例えば、人気の高いAnker Soundcore Life Q30やSony WH-CH720Nなどと比較してみましょう。

  • Anker Soundcore Life Q30/Q35: AnkerのLife Qシリーズはノイズキャンセリング性能で定評があり、Q35はLDACに対応しています。しかし、価格帯はUGREEN HiTuneよりも高めです。バッテリー持続時間もUGREENの方が長く、軽さもUGREENに軍配が上がります。
  • Sony WH-CH720N: 有名なソニーのノイキャンヘッドホンですが、UGREENより価格が高く、LDACには非対応です。バッテリー持ちもUGREEN HiTuneの方が優れています。
  • JBL Tune 720BT: 価格帯は近いですが、こちらはノイズキャンセリング機能がありません。音質面でもLDAC非対応です。

UGREEN HiTuneは、特に「ハイレゾ級の高音質(LDAC対応)」と「超長時間バッテリー」をこの価格で両立している点で、他社の追随を許さないコストパフォーマンスを発揮していると感じました。高級機のような完璧なノイズキャンセリングを求めないのであれば、このUGREEN HiTuneは非常に強力な選択肢となるでしょう。

まとめ:コスパ最強ヘッドホンをお探しならこれ一択!

UGREEN HiTuneは、3000円台という信じられない価格ながら、LDAC対応のハイレゾ音質、強力なノイズキャンセリング、そして最大75時間という驚異のバッテリー持続時間を兼ね備えた、まさに「ゲームチェンジャー」と呼ぶにふさわしいワイヤレスヘッドホンです。

音質、機能性、そして価格の全てにおいて、私の期待をはるかに超える満足感を与えてくれました。通勤・通学、テレワーク、普段の音楽鑑賞など、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。

「高音質もノイキャンも欲しいけど、予算は抑えたい…」

そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、このUGREEN HiTuneです。ぜひ一度、その実力を体験してみてください。