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【実体験レビュー】DJI Telloドローンは空飛ぶプログラミング教室!?100g未満で大人も子供も夢中になる魅力を徹底解説

「ドローンに興味はあるけれど、操作が難しそう…」「規制が厳しくて、どこで飛ばせばいいのかわからない…」「子供と一緒に楽しめるドローンはないかな?」

もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、今回ご紹介する「DJI Telloドローン」は、まさに理想的な一台かもしれません。筆者も実際にこのTelloを飛ばしてみて、その手軽さと奥深さに驚かされました。

DJI Telloとは?手軽に始める空の冒険

DJI Telloは、ドローン界のリーディングカンパニーであるDJIの技術が凝縮された、超軽量ミニドローンです。わずか80gという軽さで、日本の航空法において「無人航空機」に該当せず、本体登録や飛行許可申請が不要なのが最大の魅力。これなら、届いたその日から気軽に飛ばし始めることができます。

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筆者も納得!DJI Telloの3つの魅力

実際にTelloを手に取り、飛ばしてみた筆者が特に感動したポイントを3つご紹介します。

1. 100g未満で申請不要!超手軽に空撮デビュー

前述の通り、Telloの重量はわずか80g。これは、航空法の規制対象となる100g未満に抑えられているため、基本的に飛行許可申請が不要です(ただし、公園など施設ごとのルールは確認が必要です)。

筆者も「ドローンってハードルが高いな」と思っていたのですが、Telloはスマートフォンアプリと連携するだけで、すぐに自動離陸!リビングでも屋外の広々とした公園でも、周りに注意しながら気軽に飛ばせるのは本当に助かります。複雑な設定は一切不要で、ドローン初心者の方でも安心して空撮の世界に飛び込めます。

2. DJIの技術が詰まった安定性と高画質!

「トイドローンだから、どうせブレるんでしょ?」と正直期待していませんでした。しかし、そこはさすがDJI。Telloは、ビジョンポジションニングシステムを搭載しており、室内でもピタッと安定したホバリングを実現します。これは、安価なトイドローンではなかなか味わえない、プロフェッショナルな安定性です。

搭載されている500万画素のカメラは、720PのHD動画伝送に対応。EIS(電子手ぶれ補正)技術も搭載されており、飛行中の細かな揺れを最小限に抑えてくれます。実際に撮影してみると、予想以上にクリアで安定した映像が撮れ、ちょっとした思い出ムービーやSNS投稿には十分すぎるクオリティだと感じました。子供が遊んでいる様子を上空から撮影したり、ペットを追いかけたりと、新しい視点での撮影が楽しめます。

3. プログラミング学習にも最適!「Code with Tello」

Telloは、ただ飛ばして撮影するだけでなく、プログラミング学習ツールとしても非常に優秀です。Intelプロセッサを搭載し、Scratchのようなビジュアルプログラミング言語に対応した「Tello EDU」アプリやPythonを使って、Telloの飛行をプログラミングできます。

我が家では、子供がScratchに触れたことがあったので、一緒にTello EDUアプリを使って簡単な飛行ルートをプログラミングしてみました。ブロックを並べて「前に進む」「回転する」「着陸する」といった命令を与え、その通りにドローンが動く様子は、子供にとって大きな発見と喜びになったようです。「自分で動かせた!」という達成感は、将来のSTEM教育にも繋がる貴重な体験だと感じました。大人も思わず夢中になる、知的好奇心をくすぐる機能です。

筆者のTello体験記:メリット・デメリットをぶっちゃけ解説!

実際にTelloを日常で使ってみて感じた、リアルな感想をお伝えします。

【ココがすごい!】筆者が感じたメリット

メリット 詳細な感想
圧倒的な手軽さ 80gという軽さは本当に素晴らしいです。バッテリーを装着しても掌に乗るサイズで、持ち運びも苦になりません。規制を気にせず、思い立った時にサッと飛ばせるのが最高です。
室内での安定飛行 ビジョンポジションニングシステムのおかげで、狭いリビングでも安定してホバリングしてくれます。壁に衝突しそうになっても、衝突検出機能が働くので安心感があります。
操作の簡単さ スマホアプリでの直感的な操作に加え、「投げ飛行モード」など面白い機能が盛りだくさん。子供でもすぐに操作に慣れ、楽しんでいました。
プログラミング学習 子供と一緒に「Tello EDU」アプリを使ってプログラミング飛行を試しました。実際にドローンがコード通りに動く様子を見て、論理的思考力が自然と養われると感じました。
バッテリー3個付属 コンボセットにはバッテリーが3個付属しており、合計で約39分の飛行が可能です。1個あたり13分なので単体では短く感じますが、3個あれば充電を回しながら十分に楽しめます。

【正直ココは…】筆者が感じたデメリット

デメリット 詳細な感想と対策
屋外での風の影響 非常に軽量なため、少しの風でも流されやすいです。屋外で飛ばす際は、風のない穏やかな日を選ぶ必要があります。風が強い日は無理せず室内で楽しみましょう。
カメラ性能の限界 720P HDカメラはトイドローンとしては優秀ですが、最新のスマートフォンやDJIの上位機種(Mavicシリーズなど)と比べると画質は劣ります。本格的な空撮を目的とする方には物足りないかもしれません。
飛行時間の短さ 1バッテリーあたり13分はあっという間です。しかし、コンボセットの3バッテリーを活用すれば問題なく楽しめます。予備バッテリーの追加購入も検討すると良いでしょう。

競合ドローンとの比較:DJI Telloの立ち位置

市場には数多くのトイドローンが存在します。例えば、DEERCやHoly Stoneといったメーカーからも100g未満のドローンが多数リリースされており、価格帯もTelloよりも手頃なものが多いです。しかし、Telloはそれらの製品とは一線を画す、独自の強みを持っています。

DJI Telloは、DJIとRyze Technologyが共同開発した製品です。そのため、単なる「トイドローン」に留まらない、DJIが培ってきた優れた飛行制御技術が惜しみなく投入されています。安価なトイドローンでは味わえない「安定性」と「操作性」は、DJI Telloの大きなアドバンテージです。

具体的には、

  • 飛行の安定性: 安価なドローンが風で流されたり、ホバリングが不安定なのに対し、Telloはビジョンポジションニングシステムにより、ピタッとその場に留まる高い安定性を誇ります。これは、ドローン初心者にとって非常に大きな安心感に繋がります。
  • カメラ性能: 500万画素のカメラとEIS電子手ぶれ補正により、トイドローンとしてはトップクラスの映像品質を提供します。粗い映像しか撮れない他社製品とは一線を画します。
  • プログラミング対応: Intelプロセッサを搭載し、ScratchやPythonによるプログラミング学習に対応している点は、他社のトイドローンではあまり見られないTello独自の大きな強みです。知育玩具としての価値が高いです。

このように、Telloはただ安いだけでなく、価格以上の安定性、機能性、そして教育的価値を提供してくれる、非常にコストパフォーマンスの高いドローンと言えるでしょう。

DJI Telloはこんな人におすすめ!

筆者の体験を踏まえ、DJI Telloは特に以下のような方におすすめしたいドローンです。

  • ドローン初心者の方: 手軽に操作でき、安定性が高いため、初めてのドローンに最適です。
  • 室内で気軽に飛ばしたい方: 軽量でサイズもコンパクトなので、リビングなど室内でも安心して飛行を楽しめます。
  • お子様と一緒に楽しみたい方: 操作が簡単で安全機能も充実しているため、家族みんなで遊べます。プログラミングで知育玩具としても活用できます。
  • プログラミングに興味がある方: 遊びながらScratchやPythonでドローンを制御するプログラミング学習が可能です。
  • 100g未満の規制対象外ドローンを探している方: 申請不要で気軽に飛ばせるため、法的な制約を気にせず楽しみたい方におすすめです。

まとめ:DJI Telloで広がる新しい遊びと学びの世界

DJI Telloは、単なるおもちゃのドローンではありません。DJIの確かな技術に裏打ちされた安定した飛行性能、期待以上のカメラ画質、そして何よりも「プログラミング学習」という新しい可能性を秘めた、まさに空飛ぶ教材です。

筆者自身、Telloを飛ばしてみて、その手軽さと楽しさに感動しました。子供も大人も夢中になれるDJI Telloで、ぜひあなたの日常に新しい「空の冒険」と「学びの喜び」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

きっと、あなたの想像以上にTelloが活躍してくれるはずです。