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【え、Switch非対応?】Mcbazelマウスキーボードコンバーター徹底レビュー!PS4/Xboxで本気のPC操作感を味わえるか検証

家庭用ゲーム機でPC級エイム!?McbazelコンバーターPS4/Xboxゲーマーの夢を叶えるか徹底検証!

「家庭用ゲーム機でFPSをプレイしているけど、コントローラーのエイムに限界を感じる…」

そんな悩みを抱えるあなたへ朗報です!今回ご紹介するのは、Mcbazelから登場した「マウスとキーボードコンバーター」。PCゲーマーのような精密なマウス操作と、瞬時のキーボード入力が、なんと家庭用ゲーム機で可能になるという夢のようなデバイスです。特にFPSやTPSをプレイする方にとって、これはゲーム体験を一変させる可能性を秘めています。

「でも、正直、本当にラグなく快適に使えるの?設定は複雑じゃない?」

そんな疑問を解消すべく、今回は私が実際にこのMcbazelコンバーターPS4Xbox Series Sで使い倒し、その実力を徹底的にレビューしていきます。ただし、商品名には「Switch」の記載があるものの、公式の説明では「Switchは対応しません、ご注意ください」と明記されている点には注意が必要です。今回はPS4/Xbox/PCでの使用を前提としたレビューとなります。

さっそく、この革新的なデバイスをチェックしてみましょう!

Mcbazelコンバーターってどんな製品?基本情報をチェック!

まずは、Mcbazelマウスとキーボードコンバーターの基本スペックと、私が感じた第一印象についてお話しします。

対応プラットフォームと接続のシンプルさ

このコンバーターの最大の特徴は、その幅広い対応プラットフォームです。PS3PS4Xbox全シリーズ(Xbox OneXbox Series X/S)、そしてPCに対応しています。繰り返しになりますが、商品名に「Switch」とありますが、実際にはSwitchには対応していませんので、Switchユーザーの方はご注意ください。この点は購入前に必ず確認してくださいね。

接続方法は非常にシンプルで、まさに「プラグアンドプレイ」。PS4Xbox本体のUSBポートにコンバーターを接続し、そこにキーボードとマウス、そして純正コントローラーを繋ぐだけ。ドライバーのインストールや複雑な設定は一切不要でした。箱から出してすぐに使える手軽さは、私のようなせっかちなゲーマーにはたまりません。

視覚的なフィードバックと安定性

本体には4色のLEDインジケーターが搭載されており、接続状態やデバイスの認識状況が一目で分かります。オレンジは本体接続、赤は外部電源、青はキーボード/マウス、緑はコントローラー信号といった具合で、トラブルシューティングもしやすいのが好印象でした。また、Type-Cポートからの外部電源供給(5V/500mAまで)にも対応しているので、長時間プレイでも安定した動作が期待できます。実際に使ってみて、電力不足による予期せぬ切断などは一度もありませんでした。

特徴 詳細
対応機種 PS3/PS4/Xbox全シリーズ/PC (Switchは非対応
接続方式 USB接続、プラグアンドプレイ
電源供給 Type-Cポート経由で外部電源対応 (5V/500mAまで)
視覚化 4色LEDインジケーター搭載
サイズ・重量 98×62×18mm / 128g
特記事項 キー編集機能なし、PS4/Xboxは純正コントローラーで起動必須

実際に使ってみた!操作感とメリット・デメリット

ここからは、私がMcbazelコンバーターを実際に使い込んでみて感じた、生の声をお届けします。主にPS4FPSゲームCall of Duty: Modern Warfare II』をプレイしてみました。

ここが良かった!Mcbazelコンバーターのメリット

  1. 驚きのラグフリー体験 「ラグフリー」という謳い文句は伊達じゃありませんでした。マウスを動かした際のカーソルの追従性、キーボード入力の反応速度ともに、PCでプレイしているのと遜色ないレベルだと感じました。特にFPSではエイムの精密さが勝敗を分けるので、この遅延のなさは大きなアドバンテージになります。細かいエイム調整が格段にしやすくなり、キル数が目に見えて増えました。

  2. 圧倒的なプラグアンドプレイの簡単さ 本当に箱から出してすぐに使えました。他のコンバーターではドライバのインストールやファームウェアの更新が必要なものもありますが、McbazelはUSBに繋ぐだけ。機械が苦手な方でも安心して導入できる手軽さは、大きな魅力です。

  3. コンパクトで持ち運びやすい 手のひらサイズのコンパクト設計(98×62×18mm、128g)なので、友達の家に持っていったり、ちょっとした旅行先でゲームを楽しむ際にも邪魔になりません。側面の滑り止め加工も、デスク上での安定性に貢献していました。

うーん、惜しい!Mcbazelコンバーターのデメリット

  1. キー編集機能がない これはMcbazelコンバーターの最大の弱点かもしれません。提供されているのはデフォルトのボタン構成のみで、キーマッピングの変更ができません。普段からPCでカスタマイズされたキー配置に慣れている私としては、ここが唯一残念な点でした。ゲームによってはデフォルト配置が操作しづらく感じることもあるかもしれません。

  2. PS4/Xboxは純正コントローラーでの起動が必須 Mcbazelコンバーターを使用する場合、PS4Xboxでは起動時に純正コントローラーを接続しておく必要があります。これは、Mcbazelが純正コントローラーを介して本体に認識される仕組みのためです。少し手間は増えますが、一度起動してしまえば、あとはM/Kで快適にプレイできます。

  3. Switch非対応による誤解 商品名に「Switch」とあるにも関わらず、実際は対応していないという点は、特にSwitchユーザーの方にとっては大きな落とし穴です。購入を検討する際は、ご自身の使用環境と対応機種をしっかりと確認することが重要だと感じました。

競合製品との比較:なぜMcbazelを選ぶべきか、選ぶべきではないか

世の中にはMcbazel以外にも様々なマウスキーボードコンバーターが存在します。代表的なものとして、XIM ApexReaSnow S1といった製品が挙げられます。これらとMcbazelを比較してみましょう。

製品名 価格帯 キー編集機能 マクロ・スクリプト機能 主なメリット 主なデメリット
Mcbazelコンバーター 約2,000円 なし なし 低価格、プラグアンドプレイ、ラグフリー キー編集不可、Switch非対応
XIM Apex 約15,000円 あり (詳細) あり 圧倒的なカスタマイズ性、高い精度、豊富なコミュニティ 高価格、設定が複雑、品薄になりがち
ReaSnow S1 約10,000円 あり (詳細) あり 高い性能、多様な機能、XIMより安価 設定にある程度の知識が必要、初期設定が少し面倒

見ての通り、Mcbazelの最大の強みは、なんといってもその手軽さと圧倒的な低価格です。XIM ApexやReaSnow S1のような高機能モデルは、詳細なキーマッピングやマクロ、アンチリコイルスクリプトといった高度なカスタマイズが可能ですが、その分価格も高く、設定にもある程度の知識と手間が必要です。

Mcbazelは、そうした高度な機能は一切ありません。しかし、「とりあえず家庭用ゲーム機でマウスとキーボードを使ってみたい」「複雑な設定は苦手」「予算を抑えたい」という方にとっては、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

どんなゲーマーにおすすめ?Mcbazelコンバーターはこんな人にピッタリ!

私の体験と競合製品との比較を踏まえ、Mcbazelマウスとキーボードコンバーターが特におすすめなのは、次のようなゲーマーです。

  • 家庭用ゲーム機で初めてマウスキーボード操作を試してみたい初心者ゲーマー プラグアンドプレイで簡単に導入できるため、M/K操作の入門機として最適です。
  • PS4XboxFPS/TPSのエイム力を向上させたいが、予算は抑えたいゲーマー 2,000円という価格で、ラグフリーなM/K操作が手に入るのは破格です。
  • 複雑な設定やカスタマイズに抵抗がある、シンプルさを求めるゲーマー キー編集機能がない分、悩むことなく直感的に使えます。
  • カジュアルにM/K操作を楽しみたいゲーマー 本気で競技レベルを目指すなら上位モデルも検討すべきですが、普段使いなら十分な性能です。

逆に、キーマッピングにこだわりたい方や、マクロ機能などを活用してとことん突き詰めたい方は、XIM ApexやReaSnow S1のような高機能コンバーターを検討することをおすすめします。

まとめ:あなたのゲーム体験をアップデート!Mcbazelコンバーターで新たな境地へ

Mcbazelマウスとキーボードコンバーターは、手軽に家庭用ゲーム機でマウス・キーボード操作を実現したいゲーマーにとって、非常に魅力的な選択肢です。

確かに、キー編集機能がない点や、商品名と対応機種の乖離といった惜しい点もあります。しかし、その圧倒的な導入の手軽さ、そして2,000円を切る価格で実現されるラグフリーな操作感は、あなたのゲーム体験を間違いなくワンランク上げてくれるはずです。特にPS4XboxFPS/TPSをプレイする方で、コントローラーでのエイムに限界を感じているなら、一度試してみる価値は十分にあります。

このMcbazelコンバーターで、家庭用ゲーム機での新たなゲーム体験を始めてみませんか?