ソニー MDR-ZX310:通勤・通学のお供に最適な高コスパヘッドホンレビュー
ソニーのMDR-ZX310は、2000円台という価格帯ながら、その音質と使いやすさで人気のヘッドホンです。今回は、実際にMDR-ZX310を日常的に使用している私が、その魅力を余すところなくレビューします。
MDR-ZX310の概要
MDR-ZX310は、ソニーが販売する密閉型のヘッドホンです。30mmのドライバーユニットを搭載し、バランスの取れたクリアなサウンドが特徴。折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。
スペック
- 型式: 密閉ダイナミック
- ドライバーユニット:30mm ドーム(CCAW)
- 感度:98dB/mW
- 再生周波数帯域:10-24,000Hz
- インピーダンス: 24Ω (1KHz)
- 最大入力:1000mW
- コード長:約1.2m
- コードタイプ:Y型
- 入力プラグ:金メッキ L型 ステレオミニプラグ
- ノイズキャンセリング機能無
実機レビュー
デザイン
MDR-ZX310は、シンプルで飽きのこないデザインが魅力です。私が購入したブラックモデルは、落ち着いた雰囲気で、どんなファッションにも合わせやすいです。イヤーパッドは柔らかく、長時間装着していても耳が痛くなりにくいのが嬉しいポイント。
音質
この価格帯のヘッドホンとしては、非常にクリアでバランスの取れた音質だと感じました。低音はしっかりと響き、高音も綺麗に伸びます。特に、ボーカルの表現が自然で、音楽を聴くのが楽しくなります。
装着感
イヤーパッドが柔らかく、側圧も程よいため、長時間装着していても快適です。ただし、密閉型なので、夏場は少し蒸れるかもしれません。
携帯性
折りたたみ式なので、コンパクトに収納できます。通勤・通学で持ち運ぶ際にも、邪魔になりません。
MDR-ZX310のメリット・デメリット
メリット
- 2000円台という低価格
- クリアでバランスの取れた音質
- 長時間装着しても疲れにくい
- 折りたたみ式でコンパクトに収納可能
デメリット
- ノイズキャンセリング機能はない
- 夏場は少し蒸れる
競合製品との比較
同価格帯のヘッドホンとしては、オーディオテクニカのATH-EP700などが挙げられます。ATH-EP700は、MDR-ZX310よりも低音が強調されている傾向があります。どちらを選ぶかは、好みの音質によって分かれるでしょう。
例えば、私は以前、Anker Soundcore Life Q10というヘッドホンを使用していました。Soundcore Life Q10は、MDR-ZX310よりも高価ですが、ノイズキャンセリング機能やBluetooth接続に対応しています。しかし、音質に関しては、MDR-ZX310の方がクリアで自然だと感じました。
こんな人におすすめ
- 通勤・通学で音楽を聴く人
- 手軽に良い音を楽しみたい人
- コスパの良いヘッドホンを探している人
まとめ
ソニーのMDR-ZX310は、2000円台という価格帯ながら、その音質と使いやすさで、多くの人に愛されているヘッドホンです。通勤・通学のお供に、ぜひ試してみてください。