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JBL TUNE215BTレビュー:ながら聴きに最適!開放型イヤホンの魅力と意外な弱点

JBL TUNE215BT:ながら聴きに最適な開放型Bluetoothイヤホンレビュー

JBL TUNE215BTは、手軽にJBLサウンドを楽しめるエントリーモデルのBluetoothイヤホンです。中でも特筆すべきは、その開放型デザイン。周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるため、家事や作業中、通勤・通学時など、様々なシーンで活躍します。

開放型イヤホンとは?

開放型イヤホンは、一般的な密閉型イヤホンと異なり、イヤーピースが耳を完全に塞がない構造をしています。そのため、周囲の音が聞こえやすく、圧迫感が少ないのが特徴です。

開放型イヤホンのメリット

  • 周囲の音が聞こえるので安全
  • 圧迫感が少なく、長時間使用しても疲れにくい
  • 開放感のある自然なサウンド

開放型イヤホンのデメリット

  • 音漏れしやすい
  • 遮音性が低く、騒がしい場所では音が聞こえにくい
  • 低音が弱い傾向がある

JBL TUNE215BTの特徴

JBL TUNE215BTは、開放型イヤホンのメリットを最大限に活かしつつ、JBLならではの高品質なサウンドを実現しています。主な特徴は以下の通りです。

  • 12.5mm径ダイナミックドライバー搭載: JBLらしいパワフルでクリアなサウンド
  • 連続約16時間のワイヤレス再生: 長時間使用でも安心のバッテリー持続時間
  • マイク付き3ボタンリモコン搭載: 音量調整、曲の操作、通話が可能
  • 耐久性のあるフラットケーブル: 絡まりにくく、持ち運びにも便利
  • Amazon.co.jp限定モデル: ブルーの色が鮮やか

JBL TUNE215BTを実際に使ってみた

実際にJBL TUNE215BTを数週間使用してみた感想をレビューします。

音質

開放型イヤホンなので、重低音ズンズン!という感じではありません。全体的にクリアでバランスの取れたサウンドです。JBLらしいパワフルさはありつつも、自然で聴き疲れしない音質だと感じました。特に、ボーカルや高音域が綺麗に聞こえます。音楽を聴きながら、周囲の音も把握したいという方に最適です。

装着感

ネックバンド型なので、首にかけておけば落とす心配がなく、安心して使用できます。イヤホン自体も軽量で、耳への圧迫感も少ないため、長時間使用しても疲れません。ただ、ネックバンドが首に当たるのが気になる方もいるかもしれません。

使い勝手

Bluetoothの接続もスムーズで、音飛びなどもありませんでした。リモコンのボタンも押しやすく、操作性は良好です。Type-C充電なのも嬉しいポイントです。

気になった点

やはり、開放型なので音漏れが気になります。静かな場所では、音量を控えめにする必要があります。また、遮音性も低いので、電車内など騒がしい場所では、音楽が聴きにくいと感じました。低音好きには物足りないかもしれません。

競合製品との比較

同じ価格帯の開放型Bluetoothイヤホンとして、Anker Soundcore Life U2iなどが挙げられます。Anker製品と比較すると、JBL TUNE215BTの方が音質はクリアで、JBLらしいパワフルさがあります。一方、Anker製品の方が低音が強く、遮音性も若干高いです。また、ネックバンドの素材も異なり、JBLは硬めのプラスチック、Ankerはシリコン素材です。好みに合わせて選びましょう。

メリット・デメリット

メリット デメリット
周囲の音が聞こえるので安全 音漏れしやすい
圧迫感が少なく、長時間使用しても疲れにくい 遮音性が低い
開放感のある自然なサウンド 低音が弱い傾向がある
JBLらしいクリアでパワフルなサウンド
Type-C充電対応

こんな人におすすめ

  • 周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい方
  • 長時間イヤホンを使用する方
  • 圧迫感の少ないイヤホンを探している方
  • JBLサウンドを手軽に楽しみたい方

まとめ

JBL TUNE215BTは、開放型ならではのメリットを活かし、快適な音楽体験を提供するBluetoothイヤホンです。周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるので、家事や作業中、通勤・通学時など、様々なシーンで活躍します。音漏れや遮音性など、開放型イヤホン特有のデメリットもありますが、それを理解した上で使用すれば、非常に満足度の高い製品だと思います。