初代Xboxコントローラー(ブラック)レビュー:デカくて不評? 個人的には神コン!
初代Xboxのコントローラー、通称「デカコン」。 その名の通り、とにかく大きい! しかし、私はこのコントローラーが大好きなんです。 今回は、そんな初代Xboxコントローラー(ブラック)の魅力を、実体験を交えながら徹底的にレビューします。
なぜ「デカコン」は不評だったのか?
まず、初代Xboxコントローラーがなぜ不評だったのかを簡単に振り返りましょう。
- 大きすぎるサイズ: 手の小さい人には持ちにくい。
- 重さ: 長時間プレイには不向き。
- ボタン配置: 黒と白ボタンの位置が独特で押しにくい。
これらの理由から、発売当初は「Duke」という愛称(?)で揶揄されることもありました。 後に小型化された「Xbox Controller S」が登場し、こちらが主流になったのは周知の通りです。
「デカコン」のココが好き!
では、なぜ私がこの「デカコン」を愛用しているのか? それは、以下の点に魅力を感じているからです。
- 圧倒的な存在感: ゴツゴツとしたデザインがメカ好きにはたまらない。
- 独特の握り心地: 大きさゆえに、しっかりとホールドできる安心感がある。
- アナログスティックの操作性: グリップが深く、繊細な操作が可能。
- トリガーボタンの押し心地: 深く押し込める感覚が、レースゲームなどで臨場感を高めてくれる。
特に、アナログスティックの操作性は秀逸で、FPSやアクションゲームでその真価を発揮します。 「Halo」シリーズをプレイする際は、必ずこのコントローラーを使用しています。
競合製品との比較
現行のXbox Series X/Sのコントローラーと比較してみましょう。
項目 | 初代Xboxコントローラー(ブラック) | Xbox Series X/S コントローラー |
---|---|---|
サイズ | 大きい | 普通 |
重さ | 重い | 普通 |
握り心地 | ゴツゴツ、ホールド感強 | スッキリ、握りやすい |
操作性(スティック) | グリップ深く、繊細な操作向き | 軽快な操作向き |
無線 | × | 〇 |
Series X/Sのコントローラーは、全体的に洗練されており、万人受けするデザインです。 しかし、初代Xboxコントローラーには、他にはない独特の魅力があります。
例えば、PlayStationのDualSenseと比較すると、DualSenseはハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなど、最新技術が満載です。 しかし、初代Xboxコントローラーは、そういった機能はありませんが、シンプルでダイレクトな操作感が魅力です。
「デカコン」を使う上での注意点
- 手の小さい人には不向き: これは最大のデメリットです。
- 長時間のプレイは疲れる可能性あり: 重さがあるので、休憩を挟みながらプレイしましょう。
- 現行機種での使用には変換アダプターが必要: Xbox OneやSeries X/Sで使用するには、別途アダプターが必要です。
まとめ:「デカコン」はロマンあふれるコントローラー
初代Xboxコントローラー(ブラック)は、万人受けするコントローラーではありません。 しかし、その独特なデザインと操作性は、一部のゲーマーにとってはかけがえのない存在です。 もし、興味があれば、ぜひ一度手に取ってみてください。 きっと、そのロマンに魅せられるはずです。