SP Silicon Power モバイルバッテリー:コンパクトながらパワフルな相棒
今回は、SP Silicon Powerの10000mAhモバイルバッテリー(B099WK5Z46)を実際に使用してみた感想をレビューします。手のひらサイズで持ち運びやすく、急速充電にも対応している点が魅力です。
外観とサイズ感
まず驚くのは、そのコンパクトさ。卵2個分ほどの重さで、胸ポケットにもすっぽり収まります。マットな質感で滑りにくく、指紋もつきにくいのが嬉しいポイントです。
充電性能
PD20WとQC3.0に対応しており、iPhoneやAndroidスマホ、Nintendo Switchなど、様々なデバイスを急速充電できます。実際にiPhone 12を充電してみたところ、30分で約50%まで充電できました。
急速充電時には、緑色のLEDインジケーターが点灯するので、充電状況が一目でわかります。
同梱物
Type A - Type CケーブルとType C - Type Cケーブルの2本が同梱されているので、別途ケーブルを用意する必要がないのは嬉しいですね。Type C - Type Cケーブルを使用すれば、本体を約3.5時間でフル充電できます。
安全性
12種類の保護機能が搭載されており、安心して使用できます。PSE認証も取得済みで、飛行機への持ち込みも可能です。
競合製品との比較:Anker PowerCore III 10000
モバイルバッテリーとして有名なAnkerのPowerCore III 10000と比較してみました。
項目 | SP Silicon Power | Anker PowerCore III 10000 | 備考 |
---|---|---|---|
容量 | 10000mAh | 10000mAh | |
急速充電 | PD20W/QC3.0 | PD18W | SP Silicon Powerの方が若干早い |
サイズ | コンパクト | 普通 | SP Silicon Powerの方が小さい |
重量 | 軽量 | 普通 | SP Silicon Powerの方が軽い |
その他 | ケーブル2本付属 | なし | |
価格 | 約2340円 | 約3500円 | 価格は変動します |
Anker PowerCore III 10000も高品質なモバイルバッテリーですが、SP Silicon Powerの方がコンパクトで軽量、かつ価格も手頃です。急速充電の性能も若干SP Silicon Powerが上回っています。
実体験に基づくレビュー
実際に数日間使用してみて、一番良かったのはその携帯性です。カバンに入れても邪魔にならず、必要な時にサッと取り出して充電できるのは非常に便利でした。旅行や出張の際にも重宝しそうです。
ただ、バッテリー残量を示すLEDが4つしかないので、正確な残量を把握しにくい点は少し気になりました。
メリット・デメリット
メリット: * コンパクトで軽量 * PD/QC3.0対応で急速充電が可能 * Type-Cケーブル2本付属 * 安全設計 * 価格が手頃
デメリット: * バッテリー残量の表示がやや大雑把
こんな人におすすめ
- コンパクトで持ち運びやすいモバイルバッテリーを探している人
- 急速充電に対応したモバイルバッテリーを探している人
- コスパの良いモバイルバッテリーを探している人
まとめ
SP Silicon Powerの10000mAhモバイルバッテリーは、コンパクトさと充電性能を両立した、非常に優れた製品です。日常使いはもちろん、旅行や出張にもおすすめです。特に、Anker PowerCore III 10000と比較して、携帯性と価格面で優位性があります。モバイルバッテリーをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。