DIR EN GREY「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2」Blu-rayレビュー：狂気のライブを自宅で追体験せよ！
DIR EN GREYの2011年に行われたツアー「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2 [U.S. & Japan]」の模様を収録したBlu-ray作品。彼らのライブパフォーマンスの激しさ、独創的な世界観を、高画質・高音質で体験できます。
![TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2 [U.S. & Japan] [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/517ZfecwOqL._SL500_.jpg "TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2 [U.S. & Japan] [Blu-ray]")
購入のきっかけ
DIR EN GREYは、私が中学生の頃から熱狂的に聴いているバンドです。彼らのライブは、音源だけでは伝わらない圧倒的な熱量と、五感を刺激する演出が魅力。過去のライブ映像作品もいくつか所有していますが、この「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2」は、特に思い入れのあるツアーだったため、Blu-ray化されたと知ってすぐに購入を決意しました。
開封と第一印象
Blu-rayディスクを取り出し、まず感じたのはパッケージの美しさ。深みのある黒を基調としたデザインは、DIR EN GREYの世界観を象徴しているかのようです。ディスクをプレイヤーにセットし、再生ボタンを押す瞬間は、いつもながらの高揚感がありました。
ライブ映像の感想
ライブ映像は、期待を遥かに超えるクオリティでした。京さんの鬼気迫るボーカル、メンバーそれぞれの卓越した演奏技術、そして照明や映像を駆使した演出。それらが渾然一体となり、会場の熱気をそのまま自宅に持ち込んだかのような臨場感を生み出しています。特に、激しい楽曲でのメンバーの動きや表情は、Blu-rayの高画質によって、より鮮明に伝わってきます。まるで自分がライブ会場の最前列にいるかのような錯覚を覚えました。
音質の感想
音質も格段に向上しており、各楽器の音色がクリアに分離して聴こえます。重低音の迫力も増し、ライブの臨場感をさらに高めています。特に、京さんのボーカルは、シャウトやデスボイスなど、様々な歌唱法を駆使していますが、その一つ一つが鮮明に聴き取れます。これは、Blu-rayならではの恩恵だと感じました。
DVD版との比較
以前、このライブのDVD版を所有していました。しかし、Blu-ray版と比較すると、画質・音質ともに明らかに向上しています。DVD版では潰れてしまっていた細部の映像も、Blu-ray版では鮮明に映し出され、音の解像度も格段に上がっています。特に、大画面テレビで鑑賞する際には、その差は歴然です。DVD版を持っている方も、Blu-ray版への買い替えを検討する価値は十分にあると思います。
他のライブ映像作品との比較
DIR EN GREYの他のライブ映像作品と比較すると、「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2」は、特にライブパフォーマンスの激しさが際立っていると感じました。このツアーは、東日本大震災直後に行われたこともあり、メンバーの感情がより強く表現されているように感じます。また、セットリストも、初期の楽曲から最新の楽曲まで、バランス良く選曲されており、DIR EN GREYの歴史を辿るような構成となっています。
メリット・デメリット
メリット
- 高画質・高音質で、ライブの臨場感を追体験できる
- メンバーの鬼気迫る表情や動きを鮮明に捉えている
- セットリストがバランス良く、DIR EN GREYの歴史を堪能できる
デメリット
- 価格がDVD版よりも高い
- Blu-ray対応のプレイヤーが必要
どんな人におすすめか
- DIR EN GREYのファン
- 激しいライブパフォーマンスを自宅で楽しみたい人
- 高画質・高音質でライブ映像を鑑賞したい人
まとめ
DIR EN GREYの「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2」Blu-rayは、彼らのライブパフォーマンスの魅力を余すところなく伝える、ファン必携のアイテムです。高画質・高音質で、会場の熱気をそのまま自宅に持ち込んだかのような臨場感を味わえます。DIR EN GREYファンはもちろん、激しい音楽が好きな方にもおすすめです。
