e元素 81キー 赤軸 ゲーミングキーボード レビュー:光るだけでなく、実用性も兼ね備えたコスパ最強モデル
今回は、e元素の81キー 赤軸 ゲーミングキーボードをレビューします。テンキーレスでコンパクト、RGBライティングも搭載し、ゲーミング用途だけでなく普段使いにも最適なキーボードです。メカニカルキーボードのエントリーモデルとしてもおすすめです。
開封と外観
箱を開けると、キーボード本体、USB Type-Cケーブル、キーキャッププーラー、キースイッチプーラー、交換用赤軸スイッチが同梱されています。キーボード本体はプラスチック製ですが、しっかりとした作りで安っぽさはありません。コンパクトなデザインで、デスクスペースを有効活用できます。
打鍵感
このキーボードの最大の特徴は、赤軸のメカニカルスイッチです。赤軸は、リニアな打鍵感で、引っ掛かりがなくスムーズに入力できます。軽い力でキーを押せるため、長時間のタイピングでも疲れにくいのが特徴です。実際に使ってみると、その滑らかな打鍵感に驚きました。底打ち時の音も静かで、オフィスや自宅での使用にも適しています。
RGBライティング
RGBライティングは、キーごとに色を設定できるタイプではありませんが、10種類のプリセットパターンが用意されており、FNキーとPGDNキーで簡単に切り替えられます。明るさも調整可能で、暗い場所でのタイピングも快適です。ライティングパターンはゲーミングの雰囲気を盛り上げてくれます。
競合製品との比較
同じ価格帯のゲーミングキーボードとして、Logicool G213やRazer Cynosa V2などが挙げられます。これらのキーボードはメンブレン式ですが、e元素のキーボードはメカニカル式であり、打鍵感の良さで一線を画します。また、Corsair K60 Proのような本格的なメカニカルキーボードと比較すると、価格面で大きなアドバンテージがあります。
メリット・デメリット
メリット:
- メカニカル赤軸による快適な打鍵感
- コンパクトなテンキーレスデザイン
- RGBライティングによる演出
- 交換用スイッチと工具が付属
- 5000円という価格
デメリット:
- キーキャップの材質がABS樹脂(PBT樹脂に比べると耐久性が低い)
- RGBライティングがキーごとのカスタマイズに対応していない
実体験に基づくレビュー
私は普段、MacBook Proのバタフライ式キーボードを使用していますが、e元素のキーボードを使い始めてから、タイピングの楽しさを再発見しました。特に、長文のブログ記事を書く際に、その快適さを実感します。以前はキーボードを叩くのが苦痛だったのですが、今では積極的に文章を書きたいと思うようになりました。また、FPSゲームをプレイする際にも、正確なキー入力が求められる場面で、その性能を発揮してくれます。
まとめ
e元素の81キー 赤軸 ゲーミングキーボードは、5000円という価格で、メカニカルキーボードの快適な打鍵感とRGBライティングによる演出を両立した、コストパフォーマンスの高い製品です。初めてメカニカルキーボードを試してみたい方や、コンパクトなゲーミングキーボードを探している方におすすめです。ただし、キーキャップの耐久性やRGBライティングのカスタマイズ性には注意が必要です。総合的に見て、価格以上の価値があるキーボードと言えるでしょう。