WD Elements 18TB外付けHDDレビュー:大容量データの救世主?速度、静音性、コスパを徹底検証
増え続ける写真、動画、ゲームデータ…ストレージ容量の限界に悩んでいませんか?今回は、そんな悩みを解決してくれるかもしれない、Western DigitalのWD Elements Desktop 18TB外付けHDDを徹底レビューします。大容量、手軽さ、そして気になる性能まで、実際に使ってみた感想を交えながら詳しく解説します。
スペック
まずは、WD Elements 18TBの基本的なスペックを確認しましょう。
- 容量: 18TB
- 対応OS: Windows 10以降, Mac OS X (再フォーマットが必要)
- 接続規格: USB 3.2 Gen 1
- ドライブフォーマット形式: NTFS
- 付属品: USBケーブル, ACアダプター, クイックインストールガイド
開封と外観
WD Elementsは、シンプルな黒色の筐体で、落ち着いた印象です。プラスチック製ですが、安っぽさは感じません。サイズは比較的コンパクトで、デスクトップに置いても邪魔になりにくいでしょう。
実際に使ってみた
セットアップ
セットアップは非常に簡単でした。ACアダプターとUSBケーブルを接続するだけで、すぐに使用できます。Windows 10では、自動的に認識されました。Macで使用する場合は、再フォーマットが必要ですが、手順は簡単です。
速度
USB 3.2 Gen 1接続なので、高速なデータ転送が可能です。実際に大容量の動画ファイルをコピーしてみましたが、ストレスなく作業できました。
ただし、SSDのような爆速を期待するのは禁物です。あくまでHDDなので、それなりの速度であることを理解しておきましょう。
静音性
動作音は非常に静かです。耳を近づけても、ほとんど音が聞こえません。これなら、寝室に置いても気にならないでしょう。
容量
18TBという大容量は、まさに圧巻です。これだけの容量があれば、写真、動画、音楽、ゲームなど、あらゆるデータを保存できます。容量不足に悩まされることは、当分なさそうです。
他のHDDとの比較
競合製品としては、SeagateのExpansionシリーズや、BUFFALOのHD-NRLDシリーズなどが挙げられます。これらの製品と比較すると、WD Elementsは、価格と性能のバランスが良いと言えるでしょう。
Seagate Expansionシリーズは、WD Elementsよりも若干安価ですが、デザインが少し異なります。BUFFALO HD-NRLDシリーズは、NAS機能も搭載していますが、価格は高めです。
WD Elementsのメリット・デメリット
メリット
- 大容量 (18TB)
- 高速なデータ転送 (USB 3.2 Gen 1)
- 静音性
- シンプルなデザイン
- 簡単なセットアップ
- コスパが良い
デメリット
こんな人におすすめ
- 大容量のデータを保存したい人
- 手軽に使える外付けHDDを探している人
- 静音性を重視する人
- コスパの良い製品を探している人
まとめ
WD Elements 18TB外付けHDDは、大容量、高速、静音、そして手軽さを兼ね備えた、非常に魅力的な製品です。ストレージ容量の限界に悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください。