【隠れた名作RPG】Two Worlds Epic Edition レビュー:古き良きオープンワールドの魅力と現代ゲームとの比較
往年のRPGファンに捧ぐ! 今回は、知る人ぞ知る海外RPG『Two Worlds Epic Edition』(輸入版)を徹底レビューします。
広大なオープンワールド、自由度の高いキャラ育成、そして一癖も二癖もあるストーリー…現代のゲームとは一味違った魅力が満載です。しかし、気になる点もいくつか存在します。果たしてこのゲームは、現代のゲーマーにもおすすめできるのでしょうか?
Two Worlds Epic Editionとは?
Southpeakから発売されたPC用オープンワールドRPG。剣と魔法の世界を舞台に、プレイヤーは様々なクエストをこなしたり、自由に探索したりすることができます。自由度の高さが特徴で、キャラクターの育成、装備の作成、ストーリーの展開など、様々な要素がプレイヤーの選択によって変化します。
魅力的なポイント
自由度の高いオープンワールド
広大なマップを自由に探索できるのが最大の魅力。街や村を訪れたり、ダンジョンに潜ったり、モンスターと戦ったり…どこへ行くのも、何をするのもプレイヤー次第です。
個性的なキャラクター
主人公は、剣術、弓術、魔法など、様々なスキルを習得可能。自分のプレイスタイルに合わせてキャラクターを育成できます。装備品も豊富で、見た目や性能を自由にカスタマイズできます。
濃密なストーリー
メインストーリー以外にも、数多くのサイドクエストが存在し、世界観をより深く楽しむことができます。NPCとの会話やイベントを通じて、世界の謎やキャラクターの背景を知ることができます。
気になるポイント
グラフィックの古さ
2007年に発売されたゲームなので、グラフィックは現代のゲームと比べると見劣りします。しかし、独特の世界観や雰囲気は十分に楽しめます。
操作性の悪さ
操作性は決して良いとは言えません。特に戦闘は、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
バグの多さ
残念ながら、バグが多いのも事実です。進行不能になるバグも存在するため、こまめなセーブが必要です。
競合製品との比較
オープンワールドRPGといえば、『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『The Witcher 3: Wild Hunt』などが挙げられます。これらのゲームと比べると、グラフィックや操作性、バグの少なさでは劣りますが、自由度の高さや独特の世界観はTwo Worldsならではの魅力です。
ゲームタイトル | グラフィック | 操作性 | バグの少なさ | 自由度 | 世界観 |
---|---|---|---|---|---|
Two Worlds Epic Edition | 低 | 悪 | 多い | 高 | 独特 |
The Elder Scrolls V: Skyrim | 中 | 普通 | 普通 | 高 | 良い |
The Witcher 3: Wild Hunt | 高 | 良 | 少ない | 中 | 良い |
Skyrimやウィッチャー3と比較すると、Two Worldsは良くも悪くも「粗削り」なゲームと言えるでしょう。しかし、その粗削りな部分こそが、このゲームの魅力でもあります。
プレイした感想
私も実際にプレイしてみましたが、最初は操作性の悪さやバグの多さに戸惑いました。しかし、プレイしていくうちに、このゲームの持つ独特の魅力に引き込まれていきました。自由度の高いゲームシステム、個性的なキャラクター、そして濃密なストーリー…どれもがプレイヤーを飽きさせません。
特に印象的だったのは、敵を倒して素材を集め、武器や防具を自分で作成できるシステムです。素材の組み合わせによって性能が変化するため、試行錯誤しながら最強の装備を目指すのが楽しかったです。
また、街や村を歩き回り、NPCと会話するのも楽しかったです。彼らの悩みを聞いたり、クエストをこなしたりすることで、世界観をより深く理解することができました。
どんな人におすすめ?
このような方には、Two Worlds Epic Editionは間違いなくおすすめです。現代のゲームとは一味違った、懐かしい感覚を味わえるはずです。
まとめ
Two Worlds Epic Editionは、グラフィックや操作性、バグの多さなど、気になる点もいくつかありますが、自由度の高さや独特の世界観は他に類を見ません。