Anker Nano Power Bank (30W) レビュー:ケーブル内蔵で超便利!本当に買い?
Ankerから出たケーブル内蔵型のモバイルバッテリー、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)が気になっているけど、本当に便利なの?買う価値ある?と思っている方に向けて、実際に使ってみた感想をレビューします。
結論から言うと、ケーブルを持ち歩く手間が省けるという点で、非常に便利なモバイルバッテリーです。特にType-CのAndroidスマホやタブレット、MacBook Airを使っている人にはおすすめです。
Anker Nano Power Bank (30W) の概要
Anker Nano Power Bank (30W) は、10000mAhの大容量バッテリーとUSB-Cケーブルが一体になったモバイルバッテリーです。最大30Wの出力に対応しており、iPhone 16シリーズなどのスマートフォンだけでなく、タブレットやMacBook AirなどのノートPCにも充電できます。
主な特徴
- ケーブル内蔵:USB-Cケーブルが本体に内蔵されているため、別途ケーブルを持ち歩く必要がありません。
- 最大30W出力:iPhone 16シリーズなどを急速充電できます。
- 10000mAhの大容量:スマートフォンを約2回充電できます。
- コンパクト設計:持ち運びやすいコンパクトサイズです。
使ってみて良かった点
実際にAnker Nano Power Bank (30W)を使ってみて、特に良かった点は以下の3つです。
ケーブルレスの快適さ
これが一番のメリット!モバイルバッテリーを使う時、「ケーブルどこいった?」となることが多かったのですが、これがあればそんな心配は無用。サッと取り出してすぐに充電できます。
急速充電
30Wの出力は伊達じゃない。iPhone 14 Pro Maxも、かなりスピーディーに充電できます。時間がない時でも、短時間で充電できるのは助かります。
コンパクトで持ち運びやすい
10000mAhの容量にしては、かなりコンパクト。カバンに入れても邪魔になりません。旅行や出張にも気軽に持っていけます。
使ってみて気になった点
もちろん、良い点ばかりではありません。使ってみて気になった点も正直にレビューします。
USB-C以外のデバイスには不向き
ケーブルがUSB-Cのみなので、Lightningケーブルが必要なiPhoneや、Micro USBのデバイスには別途ケーブルが必要です。
パススルー充電に非対応
バッテリー本体を充電しながら、他のデバイスを充電することはできません。
お値段
5990円という価格設定は、ケーブル内蔵という付加価値を考慮しても、少し高く感じるかもしれません。Ankerの10000mAhのモバイルバッテリーで、ケーブルがないモデルと比較すると割高です。
競合製品との比較
ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーは、Anker以外にも様々なメーカーから販売されています。例えば、
- cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery:こちらは、USB-AとUSB-Cの両方のポートを搭載しており、様々なデバイスに対応できます。しかし、Anker Nano Power Bank (30W) よりもサイズが大きく、重いです。
- CIO LilNob 30W:こちらは、Anker Nano Power Bank (30W) とほぼ同等のスペックですが、デザインが異なります。CIO LilNob 30Wの方がカラフルなバリエーションがあります。
これらの製品と比較して、Anker Nano Power Bank (30W) は、コンパクトさと急速充電性能に優れていると言えます。
どんな人におすすめ?
Anker Nano Power Bank (30W) は、以下のような人におすすめです。
- Type-CのAndroidスマホやタブレット、MacBook Airを使っている人
- ケーブルを持ち歩くのが面倒な人
- 急速充電を求めている人
- コンパクトで持ち運びやすいモバイルバッテリーを探している人
まとめ
Anker Nano Power Bank (30W) は、ケーブル内蔵で非常に便利なモバイルバッテリーです。Type-Cのデバイスを使っている人にとっては、ケーブルを持ち歩く手間が省けるという大きなメリットがあります。急速充電性能も高く、コンパクトで持ち運びやすいので、普段使いに最適です。少し値段は高めですが、それに見合う価値はあると思います。