トラウマ級の恐怖再び！『学校の怪談3』東宝DVD名作セレクションは大人こそ見るべき理由

『学校の怪談3』東宝DVD名作セレクション、懐かしいけど本当に怖い！子供の頃に夢中で見た『学校の怪談3』が、東宝DVD名作セレクションとして蘇りました。当時、映画館で震え上がった記憶が蘇り、大人になった今、改めて鑑賞してみることに。

『学校の怪談3』あらすじ

ある小学校を舞台に、子供たちが遭遇する様々な怪奇現象を描いた物語。今回は、動く二宮金次郎像や、学校に住み着く謎の老婆などが登場し、子供たちを恐怖のどん底に突き落とします。

DVDを再生すると、お馴染みの東宝マークとともに、あの不気味な音楽が流れ出す。一気に子供の頃の記憶が蘇り、鳥肌が立ちました。画質はDVDなので、最新のブルーレイには劣りますが、十分に鑑賞に堪えうるレベルです。

子供の頃はただただ怖かったシーンも、大人になって見ると、演出の巧みさや、ストーリーの奥深さに気づかされます。特に、二宮金次郎像が動き出すシーンは、今見てもゾッとします。夜中に一人で見るのは、正直、結構勇気がいります。

最近のホラー映画と比較すると、直接的なグロテスク描写は少ないですが、心理的な恐怖を煽る演出が秀逸です。例えば、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のような派手な演出とは異なり、『学校の怪談3』は、日常に潜む恐怖を描いている点が魅力です。

子供の頃は、登場人物たちと同じ目線で恐怖を感じていましたが、大人になった今は、親や先生の視点でも見れるようになりました。子供たちを守ろうとする大人たちの姿に、少し感動したりもします。

間違いなく「買い」です！

『学校の怪談3』東宝DVD名作セレクションは、子供の頃の思い出と、大人になった今の視点の両方で楽しめる作品です。恐怖だけでなく、友情や家族愛も描かれており、心温まる部分もあります。ぜひ、家族みんなで、あるいは一人で、恐怖と感動を味わってみてください。