エアリア縦型プロジェクターPJHD04正直レビュー!映画好きが語る隠れた実力と意外な弱点
在宅時間を充実させるために、思い切って「エアリア LEDプロジェクター フルHD 1080P対応 (PJHD04)」を購入してみました。結論から言うと、想像以上に満足度が高く、映画鑑賞やゲームがより一層楽しめるようになりました。しかし、良い点ばかりではありません。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを包み隠さずレビューします。
スペック概要
まずは、簡単にスペックを確認しておきましょう。
- 製品名: エアリア LEDプロジェクター フルHD 1080P対応 (PJHD04)
- 解像度: 1280x720相当 (1080P対応)
- 明るさ: 4200ルーメン
- アスペクト比: 16:9 / 4:3
- 接続: HDMI, USB, ビデオ(RCA), VGA, ワイヤレス
- ワイヤレス接続: Windows, Android, MacOS, iPhone/iPadに対応
開封と第一印象
箱を開けてまず驚いたのが、そのコンパクトさ。縦型のデザインなので、場所を取らずに設置できます。付属品は、本体、リモコン、電源ケーブル、HDMIケーブル、AVケーブル、取扱説明書です。リモコンはシンプルで使いやすく、直感的に操作できます。(※リモコンに電池は付属しません)
使ってみて良かった点
- 画質の良さ: 期待以上に綺麗で、特に暗い場所での視聴は没入感がすごいです。フルHD対応なので、細かい部分までしっかりと表現されています。
- 設置の自由度: 縦型なので、場所を選ばずに設置できます。天井吊り下げも可能なので、本格的なホームシアターも構築できます。
- ワイヤレス接続の便利さ: スマートフォンやPCとワイヤレスで接続できるので、配線に困ることがありません。特に、iPhoneの画面をミラーリングして動画を見るのが快適です。
- 台形補正機能: 多少斜めから投影しても、台形補正機能で画面を綺麗に調整できます。
気になった点
- スピーカーの音質: 内蔵スピーカーの音質は、正直あまり良くありません。外部スピーカーやヘッドホンを使用することをおすすめします。
- 日中の明るさ: 4200ルーメンなので、ある程度の明るさがあっても視聴できますが、やはり暗い場所の方が綺麗に見えます。日中に使用する場合は、遮光カーテンなどで部屋を暗くする必要があります。
- 動作音: 冷却ファンの音が少し気になります。特に静かなシーンでは、音が気になるかもしれません。
競合製品との比較
Anker Nebula Capsule IIなどの小型プロジェクターと比較すると、エアリア PJHD04は明るさと解像度で優位性があります。Anker Nebula Capsule IIはバッテリー内蔵で持ち運びやすいですが、明るさが200ANSIルーメンと低めです。また、XGIMI Halo+と比較すると、エアリア PJHD04は価格が手頃です。XGIMI Halo+は高画質・高音質ですが、価格が10万円を超えるため、予算に合わせて検討する必要があります。
こんな人におすすめ
まとめ
エアリア LEDプロジェクター フルHD 1080P対応 (PJHD04)は、価格以上の価値があるプロジェクターだと感じました。画質の良さ、設置の自由度、ワイヤレス接続の便利さなど、多くのメリットがあります。もちろん、スピーカーの音質や動作音など、気になる点もありますが、外部スピーカーを使用したり、暗い場所で使用したりすることで、十分にカバーできます。在宅時間を充実させたい方、映画やゲームを大画面で楽しみたい方におすすめです。