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Nothing Phone (2a)正直レビュー:3万円台でここまでできる!デザイン・性能・使い勝手を徹底解剖

Nothing Phone (2a) レビュー:デザインと実用性を兼ね備えた、隠れた名機?

Nothing Phone (2a) は、その独特なデザインと、3万円台という価格帯で手に入るバランスの取れた性能が魅力のスマートフォンです。特に、背面のGlyph Interfaceは、他のスマホにはない個性を放っています。

私は普段iPhoneをメインに使っていますが、Nothing Phone (2a)をサブ機として数週間使ってみて、その魅力と気になる点が見えてきました。この記事では、Nothing Phone (2a)の率直なレビューをお届けします。

デザイン:唯一無二の透明感と光るGlyph Interface

Nothing Phone (2a)最大の特徴は、やはりそのデザインでしょう。透明感のある背面パネルから内部構造が透けて見えるデザインは、他にはない個性を演出しています。特に、Glyph Interfaceと呼ばれる背面のLEDライトは、着信や通知、充電状況などを光で知らせてくれるだけでなく、音楽のリズムに合わせて光ったり、カメラの照明として使ったりすることもできます。この光り方はカスタマイズ可能で、自分だけの個性を演出できます。

ただし、このデザインは好みが分かれるかもしれません。私は気に入っていますが、人によっては少し派手すぎると感じるかもしれません。

性能:普段使いには十分なDimensity 7200 Pro

Nothing Phone (2a)は、MediaTek Dimensity 7200 ProというCPUを搭載しています。Antutuベンチマークスコアは50万点ほどで、ハイエンドモデルには及びませんが、普段使いには十分な性能です。ウェブブラウジングSNS、動画視聴、簡単なゲームなどは快適に動作します。

実際に、原神のような重いゲームをプレイしてみましたが、設定を調整すれば問題なく遊べました。ただし、長時間のプレイでは発熱が気になることもありました。

カメラ:明るい場所での撮影は綺麗

Nothing Phone (2a)は、5000万画素の広角カメラと5000万画素の超広角カメラを搭載しています。明るい場所での撮影は非常に綺麗で、SNSにアップする写真や動画を撮るには十分です。特に、超広角カメラは、風景写真やグループ写真を撮る際に重宝します。

一方、暗い場所での撮影は、少しノイズが目立つことがあります。夜景モードを使えばある程度改善されますが、iPhoneやGalaxyのようなハイエンドモデルには及びません。

バッテリー:一日余裕で持つ

Nothing Phone (2a)は、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。私は普段、YouTubeを見たり、SNSをチェックしたり、ゲームをしたりと、スマホをよく使うのですが、それでも一日余裕でバッテリーが持ちます。急速充電にも対応しており、短時間で充電できるのも嬉しいポイントです。

Nothing OS:シンプルで使いやすい

Nothing Phone (2a)は、Nothing OSという独自のOSを搭載しています。このOSは、Androidをベースに、Nothingのデザイン哲学を取り入れた、シンプルで洗練されたUIが特徴です。プリインストールされているアプリも少なく、自分で必要なものをインストールできるので、スマホを自分好みにカスタマイズできます。

競合機種との比較

3万円台で購入できるスマートフォンとして、Xiaomi Redmi Note 13 Pro 5GやOPPO Reno9 Aなどが挙げられます。これらの機種と比較すると、Nothing Phone (2a)はデザイン性とOSの使いやすさで優位性があります。Redmi Note 13 Pro 5Gはカメラ性能が高く、OPPO Reno9 Aは防水防塵に対応しているというメリットがあります。

項目 Nothing Phone (2a) Xiaomi Redmi Note 13 Pro 5G OPPO Reno9 A
デザイン 〇(個性的な透明感) △(一般的) △(一般的)
性能 〇(普段使いに十分) 〇(普段使いに十分) △(やや非力)
カメラ 〇(明るい場所で綺麗) 〇(高画素、高性能) △(標準的)
バッテリー 〇(大容量) 〇(大容量) 〇(標準的)
OS 〇(シンプルで使いやすい) 〇(多機能) 〇(カスタマイズ性)
防水防塵 × ×
価格 〇(3万円台) 〇(3万円台) 〇(3万円台)

メリット・デメリット

メリット

  • 個性的でスタイリッシュなデザイン
  • 普段使いには十分な性能
  • 大容量バッテリー
  • シンプルで使いやすいNothing OS
  • 3万円台という価格

デメリット

  • デザインの好みが分かれる
  • 暗い場所でのカメラ性能はそれなり
  • 防水防塵非対応

まとめ:デザイン重視なら、買って損なし

Nothing Phone (2a)は、デザイン性と実用性を兼ね備えた、魅力的なスマートフォンです。特に、他のスマホにはない個性的なデザインを求めている人には、おすすめです。3万円台という価格帯で、これだけのデザインと性能を備えたスマホは、なかなかありません。

デザインに惹かれたなら、ぜひ一度手に取ってみてください。きっと、あなたのスマホライフをより豊かにしてくれるはずです。