Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen8 レビュー:価格破壊Chromebookの実力とは?
Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen8は、3万円台で購入できるChromebookです。「Chromebookって何ができるの?」「本当に使えるの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを正直にレビューします。
スペック
まずは、Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen8の主なスペックを見てみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | ChromeOS |
CPU | インテル® プロセッサー N100 |
メモリ | 4GB LPDDR5 |
eMMC | 64GB |
ディスプレイ | 12.2型 WUXGA IPS液晶 (1920x1200) タッチ対応 |
インターフェース | Type-C USB3.2 Gen2 x1, Type-A USB3.2 Gen1 x2, HDMI x1, マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック x1 |
ワイヤレス | Wi-Fi 6, Bluetooth v5.1 |
バッテリー駆動時間 | 約12時間 |
重量 | 約1.25kg |
外観・デザイン
アビスブルーのカラーは落ち着いていて、どんな場所にも馴染みます。12.2インチというサイズ感も持ち運びやすく、カフェでの作業にも最適です。ディスプレイは光沢があり、発色も綺麗です。
使用感
Chromebookって何ができるの?
Chromebookは、GoogleのChromeOSを搭載したパソコンです。主な用途は、Webブラウジング、ドキュメント作成、動画視聴などです。Androidアプリも使えるので、スマホで使っているアプリをそのまま使うこともできます。
起動速度
電源を入れてから起動するまでが非常に速いです。数秒で起動するので、すぐに作業に取り掛かれます。これはChromebookの大きなメリットです。
アプリ
Google Workspace(Gmail, Googleドキュメント、スプレッドシートなど)との連携がスムーズです。これらのアプリはオフラインでも使用できます。Microsoft Office Onlineも利用可能です。
バッテリー
バッテリー持ちが良いのも魅力です。実際に使ってみて、動画視聴やWebブラウジングを中心に8時間程度は余裕で使用できました。電源アダプターを持ち歩かなくても、1日中使用できるのは嬉しいポイントです。
キーボード・タッチパッド
キーボードは少し小さめですが、慣れれば問題なく使用できます。タッチパッドの反応も良く、スムーズに操作できます。
メリット・デメリット
メリット
- 価格が安い:3万円台で購入できるのは大きな魅力です。
- 起動が速い:すぐに作業に取り掛かれます。
- バッテリー持ちが良い:1日中使用できます。
- Androidアプリが使える:スマホのアプリをそのまま使えます。
- セキュリティが高い:自動アップデートで常に最新の状態に保たれます。
デメリット
- ストレージ容量が少ない:64GBしかないので、写真や動画をたくさん保存する人には不向きです。microSDカードで拡張できます。
- ハイスペックな作業には向かない:動画編集やゲームなど、負荷の高い作業には向きません。
競合製品との比較
同じ価格帯のChromebookとして、HP Chromebook x360 12b-ca0000シリーズがあります。HP Chromebook x360は、360度回転するディスプレイが特徴で、タブレットとしても使用できます。Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen8は、価格の安さとバッテリー持ちの良さが魅力です。
こんな人におすすめ
- Chromebookを試してみたい人
- Webブラウジングやドキュメント作成がメインの人
- 持ち運び用のパソコンを探している人
- とにかく安くパソコンを手に入れたい人
まとめ
Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen8は、3万円台で購入できるChromebookとして、非常にコストパフォーマンスが高いです。ハイスペックな作業には向きませんが、Webブラウジングやドキュメント作成などの日常的な作業には十分対応できます。Chromebookを試してみたい人や、持ち運び用のパソコンを探している人におすすめです。