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諦めるのはまだ早い!SP Silicon Power ノートPC用メモリ DDR3 1600 16GBであなたのMac/WindowsノートPCが息を吹き返す方法

ノートPCやMacの動作が重くてイライラしていませんか? もしお使いのPCがDDR3メモリに対応しているなら、まだ諦める必要はありません。 今回は、私の古いMacBook Proを劇的に快適にしてくれた魔法のアイテム、SP Silicon Power ノートPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 8GB×2枚 (16GB)をご紹介します。

なぜ今、DDR3メモリ増設を検討すべきなのか?

「もう古いから買い替えるしかない」そう思っていませんか? 確かに、最新のPCに比べれば見劣りするかもしれませんが、多くの古いノートPCやMacは、メモリの増設だけで見違えるほど快適になる可能性があります。 特に、ウェブブラウジング中にタブをたくさん開いたり、複数のアプリケーションを同時に立ち上げたりすると顕著に速度低下を感じる方は、メモリ不足が原因かもしれません。

メモリはPCが同時に処理できる情報の量を決定づける重要なパーツです。これが不足すると、PCはHDDやSSDといったストレージを一時的なメモリとして利用し始めます。これは「スワップ」と呼ばれる現象で、速度の遅いストレージを使うため、PC全体のパフォーマンスが著しく低下してしまうのです。 DDR3世代のPCでも、メモリを増やすことでこのボトルネックを解消し、よりスムーズな操作を取り戻すことが期待できます。

私がSP Silicon Powerメモリを選んだ理由と競合製品との比較

数あるDDR3メモリの中から私がこのSP Silicon Powerの製品を選んだのには、いくつかの明確な理由があります。

まず、最も重要なのは「無期限保証」が謳われている点です。PCパーツは一度取り付けると、そうそう交換するものではないため、長期的な安心感は非常に重要でした。特に、PCメモリは稀に初期不良や数年後の故障といったトラブルに見舞われることもあるため、この保証は大きな魅力でした。

次に、Mac対応が明記されている点も大きかったです。MacBook Proのような特定の機種では、メモリの相性問題が報告されることも少なくありません。SP Silicon Powerの製品はMacでの動作も保証されており、安心して導入できました。

価格も非常に魅力的でした。同時期にCrucial(Micronのブランド)やHynix、Samsungといった大手メーカーのDDR3メモリも検討しましたが、同容量・同スペックで比較すると、SP Silicon Powerはコストパフォーマンスに優れていると感じました。

DDR3メモリは現在、新品での選択肢が減りつつありますが、SP Silicon Powerは安定して供給されており、入手しやすいのもポイントです。中古品では価格は安いものの、動作保証がなかったり、使用期間が不明だったりといったリスクが伴います。その点、SP Silicon Powerの新品かつ無期限保証は、非常に信頼性が高く感じられました。

実際の取り付けと劇的な使用感の変化

私の愛機は2012年製のMacBook Pro 15インチ(非Retinaモデル)で、購入時は4GBメモリでした。その後8GBに増設したものの、OSのアップデートやアプリケーションの進化についていけず、動作がもたつくことが増えていました。

SP Silicon Powerの16GB(8GB×2枚)への換装作業自体は、ノートPCの裏蓋を開けて、元のメモリを外し、新しいメモリを差し込むだけ。 特別な工具は必要なく、精密ドライバーと少しの注意があれば、数十分で完了しました。もし自信がない方は、YouTubeなどで機種ごとの換装動画を参考にすると良いでしょう。SO-DIMMというノートPC用メモリの規格なので、デスクトップ用と比べて取り付けも比較的簡単です。

取り付け後、電源を入れると、何事もなかったかのようにPCが起動。 システム情報でメモリが16GBと認識されていることを確認し、ホッと一安心しました。

そして、使用を開始してすぐにその変化を体感しました。まさに劇的という言葉がぴったりです。

改善点 以前の状態(8GB時) 増設後の状態(16GB時)
アプリケーション起動 数秒〜数十秒待ち(特にPhotoshopなど) 瞬時に起動、待機時間ほぼなし
ブラウザのタブ数 5〜10個でカクつく、ページ再読み込み頻発 30個以上開いても快適、タブ切り替えもスムーズ
Photoshop/Illustrator 動作が重くフリーズも、大きなファイルで限界 軽快に作業可能に、複数ファイル同時編集も楽に
マルチタスク アプリ切り替えで固まる、全体が重くなる スムーズな切り替え、バックグラウンド処理も安定
OSの応答性 全体的に鈍い、入力遅延も キビキビと反応、ストレスフリー

特にウェブブラウジングでは、Google Chromeで何十ものタブを開いても以前のような重さを感じなくなりました。動画編集や画像編集ソフト(Adobe PhotoshopIllustratorなど)の起動やファイル読み込みも格段に速くなり、作業中のストレスが大幅に軽減されたのは驚きでした。以前は重すぎて避けていた作業も、今では積極的にこなせるようになりました。

これは単なる数字上のスペックアップではなく、日々のPC作業における「快適さ」が段違いに向上したことを意味します。 もし、あなたのPCが既にSSDに換装済みであれば、このメモリ増設でさらなる相乗効果が期待でき、まるで新しいPCを手に入れたかのような感覚を味わえるはずです。

メモリ増設における注意点とデメリット

メモリ増設は大きな効果をもたらしますが、いくつか事前に確認しておくべき注意点もあります。

  • 対応規格の確認: ご自身のPCがDDR3、DDR4、DDR5のどの規格に対応しているか、また最大搭載容量は何GBかを確認する必要があります。間違った規格のメモリを購入しても認識されません。PCのモデル名と「メモリ 最大容量」などで検索すると情報が見つかるでしょう。
  • 取り付け作業: ノートPCの分解が必要になるため、自信がない場合は無理せずPCショップに依頼するのも一つの手です。ただし、このSP Silicon Powerの製品はSO-DIMM(ノートPC用)なので、比較的取り付けは簡単で、YouTubeなどの動画を参考にすればDIYでも十分に可能です。
  • CPUの限界: メモリを増設しても、CPU自体の処理能力には限界があります。あくまでメモリ不足によるボトルネックを解消するものであり、CPUがボトルネックになっている作業(例えば最新の重い3Dゲームや高度な動画エンコード)が劇的に改善されるわけではありません。しかし、日常的なウェブブラウジングやオフィス作業、軽度なクリエイティブ作業であれば、体感速度は大きく向上します。

デメリットというよりは、事前確認や期待値調整が必要な点と言えるでしょう。これらをクリアできれば、非常に費用対効果の高いアップグレードとなるはずです。

まとめ

もしあなたのノートPCやMacがDDR3世代で、最近動作が重いと感じているなら、SP Silicon PowerのDDR3 1600 16GBメモリは、コストを抑えつつ劇的な改善をもたらす強力な選択肢です。 古いPCに新しい命を吹き込み、あと数年は戦える状態にアップグレードしたい方は、ぜひこの機会に検討してみてください。

あなたのPCライフが、きっと今よりも快適になるはずです。

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