『イレイザー』:シュワちゃん映画の隠れた名作?今だからこそ観るべき理由
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1996年のアクション映画『イレイザー』。当時劇場で観て以来、何度も見返している作品です。
今回は、そんな『イレイザー』の魅力を、今だからこそ観るべき理由と共にご紹介します。
あらすじ
証人保護プログラムのプロ、ジョン・クルーガー(アーノルド・シュワルツェネッガー)。彼は、国家の陰謀を暴こうとする女性、リー・カレン(バネッサ・ウィリアムス)を、巨大な陰謀から守り抜くことになる。
『イレイザー』のココが面白い!
1. 斬新な設定と、それを活かしたアクション
証人を文字通り「消去」するイレイザーという設定が、まず斬新。そして、その設定を活かした、派手なアクションシーンの連続が、とにかく面白いです。特に、電磁加速ライフルが登場するシーンは、当時としては画期的でした。
2. シュワちゃんの安定感
『ターミネーター2』や『プレデター』など、数々の名作アクション映画に出演しているシュワルツェネッガー。本作でも、圧倒的な存在感とアクションで、観客を魅了します。特に、銃を構える姿は、もはや様式美。
3. 意外と豪華なキャスト
ヒロインのバネッサ・ウィリアムスに加え、悪役としてジェームズ・カーンが出演。物語に深みを与えています。ジェームズ・コバーンも良い味を出しています。
他のシュワちゃん映画との違い
シュワルツェネッガー主演のアクション映画といえば、『ターミネーター』シリーズが有名ですが、『イレイザー』は、それとは少し違った魅力があります。
映画タイトル | 特徴 |
---|---|
ターミネーター | SF要素が強く、シリアスなストーリー |
イレイザー | より現実的な設定で、アクションシーンが多い |
コマンドー | ストーリーは単純明快。とにかくシュワちゃんの無双っぷりを楽しめる |
惜しい点
ストーリー展開に、少し強引な部分があるかもしれません。特に、終盤の展開は、ご都合主義的な印象を受けました。また、CGのクオリティも、今見ると少し物足りないかもしれません。
今だからこそ観るべき理由
90年代のアクション映画ならではの、勢いと熱気が感じられる作品です。最近の映画にはない、泥臭いアクションが好きな方には、特におすすめです。また、シュワルツェネッガーの全盛期の姿を、スクリーンで堪能できるのも魅力です。
まとめ
『イレイザー』は、シュワルツェネッガー主演の、隠れた名作アクション映画です。斬新な設定、派手なアクション、そして、シュワちゃんの圧倒的な存在感。今だからこそ、ぜひ観ていただきたい作品です。