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シュワちゃんが妊夫に!? 予想外の展開に笑いが止まらない映画『ジュニア』レビュー

シュワちゃんが妊夫に!? 予想外の展開に笑いが止まらない映画『ジュニア』レビュー

今回は、アーノルド・シュワルツェネッガーがまさかの妊娠に挑戦した異色コメディ『ジュニア』のDVDを紹介します。アクションスターのイメージが強いシュワちゃんが、ダニー・デヴィートとの名コンビで、笑いあり、感動ありの物語を繰り広げます。

あらすじ

遺伝子学者のアレックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、女性の不妊治療の研究をしていました。研究資金打ち切りの危機に瀕した彼は、相棒のラリー(ダニー・デヴィート)と共に、開発中の新薬を自分自身に投与するという、前代未聞の実験に踏み切ります。その結果、なんとアレックスが妊娠してしまうのです!

『ジュニア』の魅力

シュワちゃんの新境地

本作最大の見どころは、やはりシュワルツェネッガーの演技でしょう。これまで数々のハードな役を演じてきた彼が、妊娠によって心境が変化していく男性を見事に演じきっています。つわりや体型の変化に戸惑いながらも、父親になる喜びを感じていく姿は、観る者の心を温かくします。

ダニー・デヴィートとの掛け合い

シュワルツェネッガーダニー・デヴィートのコンビは、映画『ツインズ』でもお馴染み。本作でも、息の合った掛け合いで笑いを誘います。特に、妊娠したアレックスを心配しながらも、どこか面白がっているラリーの姿は、観ていて飽きません。

エマ・トンプソンの存在感

アレックスの同僚である女性科学者ダイアナを演じるのは、エマ・トンプソン。彼女の知的でチャーミングな演技が、作品に深みを与えています。アレックスとのロマンスの行方も見逃せません。

競合作品との比較

男性の妊娠をテーマにした作品としては、他に『Mr.ダマー2 1/2』などがありますが、本作は、SF的な要素を取り入れつつ、より人間ドラマに焦点を当てている点が特徴です。また、シュワルツェネッガーというキャスティングが、他の作品にはないインパクトを与えています。

実体験レビュー

初めて『ジュニア』を観たのは、小学生の頃でした。当時、アクション映画ばかり観ていた私にとって、シュワちゃんが妊娠する姿は衝撃的でした。しかし、ストーリーが進むにつれて、彼のコミカルな演技や、父親になることへの葛藤に引き込まれていきました。今では、何度も見返してしまうほど大好きな作品です。

メリット・デメリット

メリット

デメリット

  • SF的な設定に抵抗がある人もいるかもしれない
  • 下ネタ要素も含まれるため、苦手な人もいるかもしれない

まとめ

『ジュニア』は、シュワルツェネッガーの新たな魅力が詰まった、笑って泣けるハートフルコメディです。家族みんなで楽しめる作品なので、ぜひ一度観てみてください。