REALFORCE GX1 静音レビュー:ラピッドトリガーは神か?FFXIVプレイヤーが徹底検証
憧れのREALFORCEからゲーミングキーボードが出た!
長年愛用しているREALFORCEキーボード。その打ち心地の良さは知っていましたが、ゲーミングモデルの登場は衝撃でした。特にラピッドトリガー機能にはロマンを感じます。今回、REALFORCE GX1 静音モデルを実際にFFXIV(ファイナルファンタジーXIV)で試してみました。本音でレビューします。
開封と外観
パッケージはシンプルながら高級感があります。キーボード本体、取扱説明書が入っています。
REALFORCE GX1は、REALFORCE初のフローティングデザインを採用。手入れがしやすくなりました。スチールフレームは堅牢で安定感があります。
キーキャップの質感も素晴らしいです。指に吸い付くような感触で、長時間のゲームプレイでも疲れにくいです。
REALFORCE GX1の特徴
- 静電容量無接点方式:REALFORCE伝統の打ち心地
- ラピッドトリガー(Dynamic Mode):キーのオン・オフ位置を最適化
- 静音仕様:打鍵音を抑え、ゲームに集中できる
- フローティングデザイン:手入れがしやすい
- 30gキー荷重:指への負担が少ない
- 1億回以上の打鍵耐久性:長く使える
- 多彩なイルミネーション:自分好みにカスタマイズ可能
- 専用ソフトウェア:詳細な設定が可能
FFXIVでの使用感
FFXIVをプレイする上で、キーボードの性能は重要です。特に、アクションを素早く正確に入力できるかが勝敗を分けます。
REALFORCE GX1のラピッドトリガー機能は、FFXIVに最適でした。キーを押し込む深さを浅く設定することで、アクションの入力速度が向上しました。特に、連打が必要な場面で効果を発揮します。
例えば、モンクの踏鳴からのコンボを繰り出す際、今までは若干もたつく事がありましたが、GX1だとスムーズにスキルが繋がるようになりました。また、移動操作もより機敏になり、敵の攻撃を回避しやすくなりました。
静音性も素晴らしいです。夜中にプレイしても、家族に迷惑をかける心配はありません。VC(ボイスチャット)での会話も、打鍵音が入りにくいため、クリアなコミュニケーションが可能です。
競合製品との比較
ゲーミングキーボードは数多く存在しますが、REALFORCE GX1の競合となるのは、同じくラピッドトリガー機能を搭載したSteelSeries Apex Proシリーズでしょう。
項目 | REALFORCE GX1 | SteelSeries Apex Pro |
---|---|---|
スイッチ | 静電容量無接点方式 | Omnipoint 2.0 Adjustable Mechanical Switch |
ラピッドトリガー | 0.1mm~3.0mm(30段階) | 0.1mm~4.0mm |
打鍵感 | スコスコとした独特の打ち心地 | カチカチとしたメカニカルな打ち心地 |
静音性 | 高い | モデルによる |
価格 | 33,000円 | 30,000円~ |
Apex Proは、アクチュエーションポイントを細かく調整できる点が魅力ですが、REALFORCE GX1の静電容量無接点方式による独特の打ち心地は、他では味わえません。また、静音性もGX1の方が優れています。
メリット・デメリット
メリット
- ラピッドトリガーによる入力速度の向上
- 静音性
- REALFORCEならではの打ち心地
- 高い耐久性
- フローティングデザインで掃除がしやすい
デメリット
- 価格が高い
- キーキャップの種類が少ない
- ラピッドトリガーに慣れるまで時間がかかる場合がある
まとめ
REALFORCE GX1は、FFXIVプレイヤーにとって最高のゲーミングキーボードです。ラピッドトリガー機能による入力速度の向上、静音性、REALFORCEならではの打ち心地は、ゲーム体験を大きく向上させます。
価格は高めですが、その価値は十分にあります。FFXIVを本気でプレイしたい方、REALFORCEの打ち心地が好きな方におすすめです。