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Synology NASユーザー必見!D4ES02-8GでNASを爆速化!互換メモリとの違いを徹底レビュー

Synology NASユーザー必見!D4ES02-8GでNASを爆速化!互換メモリとの違いを徹底レビュー

Synology NASをお使いの皆さん、ストレージ容量は足りていますか?レスポンスにもう少し余裕が欲しいと感じていませんか?そんなあなたにおすすめなのが、Synology純正の拡張メモリ「D4ES02-8G」です。

今回は、実際にD4ES02-8GをSynology NASに増設して、その効果を徹底的にレビューします。互換メモリとの違いや、増設方法、注意点なども詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

なぜSynology純正メモリを選ぶべきなのか?

Synology NASのメモリ増設には、互換メモリという選択肢もあります。しかし、安定性や相性の面で、Synology純正メモリを選ぶことを強くおすすめします。

項目 Synology純正メモリ 互換メモリ
安定性 非常に高い 不安定な場合がある
相性問題 ほぼなし 発生する可能性がある
保証 Synologyによる保証 なし
価格 比較的高価 安価

特に、NASは24時間365日稼働することが多いため、安定性は非常に重要です。互換メモリの場合、NASの動作が不安定になったり、データが破損したりするリスクがあります。

D4ES02-8Gは、Synology NAS専用に設計されているため、そのような心配はありません。安心してNASを運用することができます。

D4ES02-8Gのスペック

D4ES02-8Gのスペックは以下の通りです。

  • メモリ容量:8GB
  • モリタイプ:DDR4 ECC
  • 対応モデル:Synology NAS (対応モデルはSynologyの公式サイトでご確認ください)

ECCとは、エラー検出機能のことです。ECCメモリは、データの誤りを自動的に検出し、修正することができます。これにより、NASの信頼性を高めることができます。

実際にD4ES02-8Gを増設してみた

今回、筆者はSynology DS920+にD4ES02-8Gを増設しました。増設作業は非常に簡単で、プラスドライバー1本で5分もかかりませんでした。

増設手順

  1. NASの電源を切り、電源ケーブルを抜きます。
  2. NASのカバーを開けます。
  3. メモリソケットの位置を確認します。
  4. D4ES02-8Gをメモリソケットに差し込みます。
  5. NASのカバーを閉じます。
  6. 電源ケーブルを接続し、NASの電源を入れます。

増設後の変化

D4ES02-8Gを増設後、NASの動作が明らかに軽快になりました。特に、複数のアプリケーションを同時に使用する際のレスポンスが向上しました。例えば、Plex Media Serverで動画をストリーミングしながら、バックグラウンドでファイルの同期を行うといった作業も、ストレスなくこなせるようになりました。

また、CPU使用率も低下しました。これにより、NAS全体の温度が下がり、安定性が向上しました。

互換メモリ(Transcend JM2666HSG-8G)との比較

以前、Transcend JM2666HSG-8Gという互換メモリをDS920+で使用していました。価格はD4ES02-8Gよりも安価でしたが、以下のような問題がありました。

  • NASの起動に時間がかかる
  • 高負荷時にNASがフリーズすることがある
  • エラーログにECCエラーが記録されることがある

これらの問題は、D4ES02-8Gに交換することで全て解消されました。互換メモリは安価ですが、安定性や信頼性の面で不安が残ります。やはり、Synology純正メモリを選ぶのが正解だと感じました。

メリット・デメリット

メリット

  • NASの動作が軽快になる
  • CPU使用率が低下する
  • NASの安定性が向上する
  • ECCエラーのリスクを低減できる
  • Synologyによる保証

デメリット

  • 価格が高い

まとめ

Synology D4ES02-8Gは、Synology NASのパフォーマンスを向上させるための最適な選択肢です。多少値段は張りますが、得られる効果は非常に大きいです。NASをより快適に使用したい方は、ぜひD4ES02-8Gの導入を検討してみてください。

より快適なNASライフを送りましょう!