80年代ポップカルチャーの宝石!映画『フーズ・ザット・ガール』DVDレビュー:マドンナの魅力が爆発!
80年代を代表するポップアイコン、マドンナ主演の映画『フーズ・ザット・ガール』。公開当時、その奇抜なファッションと音楽で世界を席巻した彼女の魅力が詰まった作品です。今回は、DVD版を鑑賞した感想を、ネタバレなしでお届けします。
あらすじ
無実の罪で投獄されていたニッキー(マドンナ)は、護送中の事故で脱走。偶然出会った弁護士ルーダン(グリフィン・ダン)と共に、事件の真相を追う羽目に。ニューヨークを舞台に、ニッキーの破天荒な行動とルーダンの巻き込まれ体質が織りなす、ハチャメチャなコメディが展開されます。
80年代の雰囲気がたまらない!
まず目を引くのは、80年代のニューヨークの街並みと、マドンナのファッションです。ネオンカラーの衣装やヘアスタイル、そして彼女独特のダンスは、まさに時代を象徴するアイコンそのもの。音楽も当時のヒット曲が満載で、懐かしい気分に浸れます。
マドンナのコメディエンヌぶり
本作でのマドンナは、シリアスな演技だけでなく、コメディエンヌとしての才能も発揮しています。ドジでわがままなニッキーを、コミカルに演じており、観ているこちらまで笑顔に。グリフィン・ダン演じるルーダンとの掛け合いも絶妙で、テンポの良いストーリー展開に引き込まれます。
競合作品との比較
80年代の音楽映画といえば、『フラッシュダンス』や『ダーティダンシング』などが挙げられます。これらの作品がダンスや恋愛に焦点を当てているのに対し、『フーズ・ザット・ガール』はコメディ要素が強く、よりエンターテイメント性の高い作品と言えるでしょう。マドンナの個性が際立っている点も、他の作品にはない魅力です。
DVD版の魅力
DVD版には、劇場公開時にはカットされた未公開シーンが収録されています。これにより、キャラクターの描写がより深まり、物語をさらに楽しむことができます。また、特典映像として、メイキングやインタビューなども収録されており、ファン必見の内容となっています。
個人的な感想
私はマドンナのファンということもあり、公開当時から何度も本作を観ています。DVD版で改めて鑑賞しましたが、やはり何度見ても面白い!特に、マドンナのファッションや音楽は、今見ても色褪せない魅力があります。80年代のポップカルチャーに興味がある方には、ぜひおすすめしたい作品です。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
80年代の雰囲気を存分に楽しめる | ストーリー展開がやや強引な部分がある |
マドンナのコメディエンヌとしての才能が光る | 一部のギャグが時代遅れに感じるかもしれない |
DVD版には未公開シーンや特典映像が収録されている | 高画質・高音質を求めるならBlu-ray版がおすすめ |
こんな人におすすめ
- 80年代のポップカルチャーが好きな人
- マドンナのファン
- 気軽に楽しめるコメディ映画を探している人
まとめ
『フーズ・ザット・ガール』は、マドンナの魅力が詰まった、80年代ポップカルチャーの宝石のような作品です。DVD版で、あの頃の熱狂を再び体験してみてはいかがでしょうか。