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『ボーン・コレクター』は本当に怖い?デンゼル&ジョリー主演、緊迫のサスペンスを徹底レビュー

ボーン・コレクター」は、デンゼル・ワシントンアンジェリーナ・ジョリーが主演を務める、1999年公開のサスペンス映画です。 四肢麻痺の天才鑑識官と、新人女性警官が猟奇殺人事件に挑む姿を描いています。 緻密な犯罪描写と、予測不能な展開に、公開当時夢中になった人も多いのではないでしょうか。

私も何度か鑑賞していますが、今回はBlu-ray版を購入し、改めて鑑賞してみました。 この記事では、「ボーン・コレクター」の見どころや感想を、ネタバレなしでレビューします。

あらすじ

元NY市警の鑑識官、リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)は、捜査中に事故に遭い、首から下が麻痺してしまいます。 絶望の中で生きるライムの元に、猟奇殺人事件の知らせが届きます。 現場に残された証拠から、犯人がライムの知識を必要としていることが判明。 ライムは、新人警官のアメリア・ドナヒーアンジェリーナ・ジョリー)をパートナーに、事件の捜査を開始します。

犯人は、ライムが過去に担当した事件を模倣し、次々と殺人を重ねていきます。 ライムは、アメリアに現場の状況を伝え、証拠を収集させ、犯人を追い詰めます。

見どころ

デンゼル・ワシントンの演技

本作の最大の魅力は、デンゼル・ワシントンの演技です。 彼は、四肢麻痺という難しい役柄を、見事に演じきっています。 ベッドから動けない体でありながら、頭脳を駆使して事件を解決していく姿は、観る者を惹きつけます。

アンジェリーナ・ジョリーの存在感

アンジェリーナ・ジョリーは、本作で新人警官のアメリアを演じています。 彼女は、事件の捜査を通して、成長していく女性を、力強く演じています。 デンゼル・ワシントンとの掛け合いも見どころの一つです。

緻密な犯罪描写

本作は、猟奇殺人事件を描いた作品ですが、その犯罪描写は非常に緻密です。 犯人は、被害者を拉致し、様々な場所に監禁します。 そして、被害者に様々な拷問を加え、殺害していきます。 その描写は、観る者に強い衝撃を与えます。

予想を裏切る展開

本作は、最後まで犯人が誰なのか分からない、ミステリー作品です。 犯人は、観客の予想を裏切る人物です。 そして、その動機も、観客を驚かせます。

感想

ボーン・コレクター」は、サスペンス映画好きにはたまらない作品です。 緻密な犯罪描写、予想を裏切る展開、そして、デンゼル・ワシントンアンジェリーナ・ジョリーの演技。 どれをとっても、一級品です。

ただし、猟奇的な描写が多いので、苦手な方は注意が必要です。

類似の作品として、「セブン」や「羊たちの沈黙」が挙げられますが、これらの作品と比べても、本作の完成度は非常に高いと言えるでしょう。 「セブン」のような陰鬱な雰囲気や、「羊たちの沈黙」のような心理的な駆け引きに加え、本作ならではの緊迫感が味わえます。

メリット・デメリット

メリット

デメリット

  • 猟奇的な描写が多い
  • グロテスクな表現が苦手な人には向かない

まとめ

ボーン・コレクター」は、サスペンス映画好きなら必見の作品です。 未見の方は、ぜひ一度ご覧ください。