Pixio PX248 Prime Plusレビュー:180Hzの滑らかさは伊達じゃない!コスパ最強ゲーミングモニターの実力とは?
「Pixio PX248 Prime Plus」は、23.8インチ、FHD(1920x1080)、180Hz駆動のIPSパネルを搭載したゲーミングモニターです。高リフレッシュレートと応答速度の速さで、滑らかで残像感の少ない映像体験を提供します。今回は、実際に使用してみた感想を交えながら、その魅力に迫ります。
開封と外観チェック
まずは外観からチェックしていきましょう。全体的に黒を基調としたシンプルなデザインで、どんなゲーミング環境にもマッチします。ベゼル幅も比較的狭く、画面への没入感を高めてくれます。
背面には、HDMI 2.0 ×2、DisplayPort 1.4 ×1、ヘッドホンジャック ×1が搭載されています。VESAマウントにも対応しているため、モニターアームに取り付けて使用することも可能です。
実際にゲームをプレイしてみた
実際に「Apex Legends」や「VALORANT」などのFPSゲームをプレイしてみました。180Hzの高リフレッシュレートにより、非常に滑らかで残像感の少ない映像でプレイすることができました。特に動きの速いシーンでは、その効果を実感できます。敵の動きも捉えやすくなり、以前使用していた60Hzのモニターと比べて、明らかに有利に戦うことができました。
応答速度も1ms(GTG)と高速なので、画面のブレもほとんど気になりません。Adaptive Syncにも対応しており、ティアリング(画面のずれ)を抑制してくれるため、より快適にゲームを楽しむことができます。
他のモニターとの比較
同じ価格帯のゲーミングモニターとして、BenQ ZOWIE XL2411Kが挙げられます。XL2411Kも144Hz駆動で応答速度1msとスペックは高いですが、パネルがTN液晶のため、IPS液晶のPX248 Prime Plusと比べて視野角や発色で劣ります。色の鮮やかさや、どの角度から見ても綺麗な映像を求めるなら、PX248 Prime Plusがおすすめです。
また、Pixioの他のモデル、例えばPX259 Primeと比較すると、PX259 Primeは24.5インチで240Hz駆動という点で優れていますが、価格がPX248 Prime Plusよりも高くなります。予算を抑えつつ、高リフレッシュレートを体験したいという方には、PX248 Prime Plusが最適でしょう。
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット:
- 180Hzの高リフレッシュレートによる滑らかな映像
- 応答速度1ms(GTG)による残像感の少なさ
- 発色の良いIPSパネル
- Adaptive Sync対応によるティアリング抑制
- VESAマウント対応
- 手頃な価格
デメリット:
- スピーカーの音質はそれなり
- デザインはシンプル
個人的には、スピーカーの音質はあまり期待していなかったので、特に気になりませんでした。普段からヘッドホンを使用しているので問題ありません。デザインに関しても、シンプルで飽きのこないデザインなので、気に入っています。
こんな人におすすめ
- FPSゲームをプレイする方
- 高リフレッシュレートのモニターを試してみたい方
- 予算を抑えたい方
- 初めてゲーミングモニターを購入する方
まとめ
Pixio PX248 Prime Plusは、180Hzの高リフレッシュレート、応答速度1ms、IPSパネルなど、ゲーミングに必要な機能をしっかりと備えながら、手頃な価格で購入できるコスパの高いゲーミングモニターです。FPSゲームをより快適にプレイしたい方や、初めてゲーミングモニターを購入する方におすすめです。