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目に優しく、耳を魅了する!Xiaomi Redmi Pad SEは「ちょうどいい」を追求したエンタメタブレットの決定版か?

目に優しく、耳を魅了する!Xiaomi Redmi Pad SEは「ちょうどいい」を追求したエンタメタブレットの決定版か?

タブレットが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」「高価なハイスペック機は必要ないけれど、安価なものだと物足りないかも…」

そんな風に悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか?動画視聴、電子書籍、ちょっとした調べ物やゲームなど、日常使いに寄り添う「ちょうどいい」タブレットを探しているあなたに、今回ご紹介したいのがXiaomi Redmi Pad SEです。

この記事では、Xiaomi Redmi Pad SEを実際に使ってみた筆者の視点から、その魅力や、どんな人にぴったりなのかを深掘りしてご紹介します。これ一台であなたのデジタルライフがどれほど豊かになるか、ぜひ最後までお読みください。

Xiaomi Redmi Pad SEってどんなタブレット

Xiaomi Redmi Pad SEは、シャオミが提供する11インチFHD+ディスプレイを搭載したWi-Fiタブレットです。約2万円台という手頃な価格帯ながら、普段使いに嬉しい機能をギュッと詰め込んでいます。まずはその基本的な特徴を見ていきましょう。

特徴 詳細
ディスプレイ 11インチ FHD+(1920x1200) 90Hz AdaptiveSync、1670万色、テュフ ラインランド認定の低ブルーライト/フリッカーフリー
サウンド Dolby Atmos対応クアッドステレオスピーカー
バッテリー 8000mAh大容量バッテリー(動画再生最大14時間)
プロセッサ Snapdragon 680
ストレージ 128GB ROM + 6GB RAM (最大1TBのmicroSDカードで拡張可能)
サイズ・重量 厚さ7.36mm、重さ478g

手にとってみると、まずその薄さと軽さに驚かされます。約478gという重さは、500mlのペットボトル1本分よりも軽いイメージで、片手でも無理なく持てると感じました。リビングでのくつろぎタイムや、ベッドでの動画視聴など、どんな場所でも気軽に持ち運んで使えます。

目に優しいディスプレイと臨場感あふれるサウンド

Redmi Pad SEの最大の魅力の一つが、そのディスプレイとサウンドです。特に目が疲れやすいと感じている方には、ぜひ注目していただきたいポイントです。

長時間見ても疲れにくい「アイケアディスプレイ」

11インチのFHD+ディスプレイは、1670万色を表現できるため、写真も動画も非常に鮮やかで没入感があります。特に感動したのは、テュフ ラインランドの低ブルーライト認定とフリッカーフリー認定を受けている点です。これまでのタブレットスマホでは、長時間使用すると目の奥がズーンと重くなるような感覚がありましたが、Redmi Pad SEを使ってからはそれが明らかに軽減されたように感じます。

「DC調光」も搭載されているため、画面のチラつきが少なく、特に暗い場所での読書や動画視聴時に目の負担が少ないことを実感できました。お子さんがタブレットを使う機会が多いご家庭にも、この目の保護機能は非常に安心材料となるでしょう。

部屋が映画館に?Dolby Atmos対応クアッドスピーカー

もう一つのハイライトは、Dolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカーです。タブレットにありがちな「音は鳴るけれど迫力がない」という印象を完全に覆してくれました。4つのスピーカーから放たれる音は非常にクリアで、音の広がりも感じられます。

筆者は普段、映画やドラマをよく見るのですが、このタブレットで視聴した際には、まるで目の前で音が響いているかのような臨場感に包まれました。これまではヘッドホンが必須だったシチュエーションでも、Redmi Pad SEならそのままで十分に満足できるレベルです。特にアクション映画や音楽ライブ映像など、音の迫力が重要なコンテンツを楽しむ際には、その真価を存分に発揮してくれるはずです。

日常使いに最適なパフォーマンスとバッテリー

ミドルレンジのSnapdragon 680プロセッサと、8000mAhの大容量バッテリーが、Redmi Pad SEの普段使いの快適さを支えています。

サクサク快適!日常使いに不足ないパフォーマンス

Snapdragon 680は、ハイエンドモデルのような超高速処理を期待するものではありませんが、ウェブ閲覧、SNS、動画視聴、電子書籍、軽めのゲームといった日常的なタスクは非常にサクサクとこなしてくれます。複数のアプリを立ち上げて切り替えても、大きなもたつきを感じることはほとんどありませんでした。

「原神」のようなグラフィックを多用する重い3Dゲームを最高設定で長時間プレイすると、若干カクつきを感じる場面もありますが、設定を調整すれば十分プレイ可能です。しかし、このタブレットの得意分野はあくまでエンターテインメントとカジュアルな利用だと感じました。

充電を忘れるほど「持つ」バッテリー

8000mAhという大容量バッテリーは、期待を裏切らない持ちの良さです。筆者は毎日2~3時間程度の動画視聴やネットサーフィンに利用していますが、体感では2~3日に一度の充電で十分。公称値の「14時間プレイバック」「43日待機」も納得のスタミナです。旅行や出張に持っていく際も、充電器の心配をすることなく、安心して使えるのは大きなメリットだと感じました。

筆者が感じたメリット・デメリット

実際にしばらく使ってみて感じた、Redmi Pad SEのメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス: 2万円台でこの機能と性能は破格です。
  • 目の保護機能が充実: 長時間使用しても目が疲れにくいのは本当に助かります。
  • Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー: タブレット単体でここまで良い音が出るとは驚きでした。
  • 軽量・薄型デザイン: どこへでも気軽に持ち運べ、長時間持っていても苦になりません。
  • バッテリー持ちの良さ: 充電の心配から解放され、ストレスフリーです。
  • MIUI Pad 14の使いやすさ: Androidベースながら、タブレットに最適化されたUIで快適に操作できます。

デメリット

  • 高負荷なゲームには不向き: 最新の3Dゲームを最高画質で楽しみたい方には物足りないかもしれません。
  • カメラ性能は特筆すべき点なし: メインカメラ8MP、フロントカメラ5MPは、記録用としては十分ですが、スマホのような高画質は期待できません。しかし、ビデオ通話用としては中央に配置されているため非常に使いやすいです。

競合製品と比較!このタブレットを選ぶべき人とは

Redmi Pad SEは、数あるタブレットの中でどのような立ち位置にあるのでしょうか?同価格帯の競合製品と比較しながら、このタブレットがどんな人に最適なのかを考えてみました。

例えば、Lenovoの「Tab M10 Plus (3rd Gen)」やOPPOの「OPPO Pad Air」なども同様にコストパフォーマンスに優れたミドルレンジのタブレットとして人気です。これらの製品も素晴らしい選択肢ですが、Redmi Pad SEは特に以下の点で優位性を感じます。

  • 目の保護機能: テュフ ラインランドの低ブルーライト/フリッカーフリー認証は、長時間使用を前提とするエンタメタブレットにおいて、非常に重要な差別化要因です。
  • Dolby Atmosクアッドスピーカー: 同価格帯でここまでサウンドに力を入れているモデルは少なく、映像体験の質を大きく高めてくれます。

AppleiPadシリーズと比較すると、価格帯が全く異なりますが、「高価なiPadまではいらないけど、動画や読書を快適に楽しみたい」「Androidアプリの自由度を活かしたい」という方には、Redmi Pad SEが「賢い選択」となるでしょう。

Xiaomi Redmi Pad SEは、こんな方におすすめです!

  • 動画視聴や電子書籍、Web閲覧がメインのライトユーザー
  • お子さんの学習用、または家族みんなで使えるタブレットを探している方
  • 目の疲れを気にせず、長時間タブレットを使いたい方
  • 音質の良いタブレットで、映画や音楽に没頭したい方
  • コストを抑えつつも、妥協したくないエンタメ体験を求める方

まとめ

Xiaomi Redmi Pad SEは、目に優しいディスプレイと臨場感あふれるサウンド、そして必要十分なパフォーマンスと驚異的なバッテリー持ちを兼ね備えた、「ちょうどいい」タブレットの決定版だと感じました。

日々のエンターテインメントをより豊かにし、あなたのデジタルライフを快適なものに変えてくれる一台になること間違いなしです。高価なタブレットに手を出す前に、ぜひXiaomi Redmi Pad SEの魅力を体験してみてください。