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Xiaomi Redmi 12 5G レビュー:2万円台で「まさか」の快適体験!日常使いを格上げする高コスパSIMフリースマホの真価

2万円台でこの満足度は反則級!Redmi 12 5Gが私の日常を変えた話

最近、スマートフォンを買い替える機会があり、2万円台という価格帯でSIMフリーのモデルを探していました。正直なところ、この価格帯では「それなり」の性能で妥協せざるを得ないだろうと半ば諦めていたんです。しかし、Xiaomiの「Redmi 12 5G」に出会って、私の常識は覆されました。

「まさか、この価格でここまで快適に使えるなんて!」

これが、実際に数週間使い込んだ私の率直な感想です。今回は、Redmi 12 5Gがなぜこんなにもコストパフォーマンスに優れているのか、そして私の日常にどんな変化をもたらしたのかを、実体験を交えながら徹底レビューしていきます。

Redmi 12 5Gは、まさに「高コスパ」という言葉だけでは片付けられない、隠れた逸品でした。

Redmi 12 5Gを選んだ理由と、ファーストインプレッション

私がRedmi 12 5Gを選んだ最大の理由は、やはりその価格とスペックのバランスでした。メイン機は別に持っているので、今回は動画視聴やSNS、たまに軽いゲームをするサブ機として、そして旅行時のモバイルルーター代わりにもなるような、バランスの取れた一台を求めていたんです。そんな私にRedmi 12 5Gは、以下の点で非常に魅力的に映りました。

  • 最新の5G対応チップ搭載
  • 6.8インチの大画面ディスプレイ
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • ガラス素材を使った上質なデザイン

実際に手元に届き、箱を開けて最初に感じたのは、「これが2万円台のスマホなのか?」という驚きでした。背面は光沢感のあるガラス素材で、安っぽさは一切感じられません。手に取ったときの薄さ(約8.2mm)と、フラットなデザインも相まって、想像以上の高級感がありました。ミッドナイトブラックの色合いも深みがあり、落ち着いた印象です。

まずは、Redmi 12 5Gの主要スペックを簡単にまとめてみました。

項目 詳細
ディスプレイ 約6.8インチ FHD+ (2460 x 1080) / 90Hzリフレッシュレート(自動調整)
チップセット Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 (4nmプロセス)
メモリ/ストレージ 8GB RAM / 256GB ROM
バッテリー 5000mAh
カメラ 50MPメインカメラ + 2MP深度センサー
OS MIUI 14 (Android 13ベース)
デザイン ガラス背面、薄さ約8.2mm、フラットデザイン
その他 5G対応、デュアルSIM、指紋認証(側面)、イヤホンジャック、IP53防塵防滴

使って納得!Redmi 12 5Gの「ココがスゴイ」実体験レビュー

ここからは、実際に私がRedmi 12 5Gを数週間使い込んで感じた、具体的な使用感とメリットについて詳しくお伝えします。

3.1. スムーズさに感動!日常操作が本当に快適

正直なところ、2万円台のスマホだと、アプリの起動がもたついたり、複数のアプリを開くとカクついたりする経験が以前使っていた同価格帯のスマホ(例えば、以前試した某社のエントリーモデルでは、SNSとブラウザの切り替えだけで若干のタイムラグを感じることがありました)ではあったんです。しかし、Redmi 12 5Gは違いました。

Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2という最新の4nmプロセスチップと、8GBという大容量のRAMの組み合わせが、想像以上にキビキビとした動作を実現しています。SNSのタイムラインをスクロールしても滑らかですし、複数のブラウザタブを開きながら、動画アプリを立ち上げるといった操作も全くストレスがありません。ゲームも、負荷の高い3Dゲームはさすがに厳しいですが、パズルゲームやカジュアルゲームなら全く問題なく楽しめました。この価格帯でこの快適性は、まさに「まさか」の体験です。

3.2. 大画面で動画もSNSも没入感MAX!目に優しいディスプレイ

約6.8インチの大画面ディスプレイは、動画コンテンツを視聴する際に特にその威力を発揮します。YouTubeNetflixを全画面で表示すると、まるで小型のタブレットを使っているかのような没入感が得られます。以前使っていた5インチ台のスマホと比べると、文字も大きく表示されるため、長時間の電子書籍を読む際も格段に読みやすくなりました。

さらに、90Hzのリフレッシュレート(自動調整)に対応しているため、SNSのタイムラインやウェブページをスクロールする際の表示が非常に滑らかで、視覚的な快適さが向上しています。SGSのブルーライト低減認証も取得しているため、寝る前の読書モード利用時も目が疲れにくく、安心して使えています。

3.3. 「充電忘れ」の心配が減った!圧倒的なバッテリー持ち

5000mAhという大容量バッテリーは、Redmi 12 5Gの最大の魅力の一つだと感じています。私は通勤中に動画を見たり、昼休み中にSNSをチェックしたり、帰宅後にゲームをしたりと、それなりにスマホを使う方です。以前のスマホでは、夕方にはバッテリー残量を気にしてモバイルバッテリーを取り出すことが頻繁にありました。

しかし、Redmi 12 5Gにしてからは、朝満充電にして出かければ、夜寝るまでバッテリー残量を気にすることはほとんどありません。動画を長時間視聴しても、バッテリーの減りが非常に緩やかで、時には2日に1回の充電で足りることもあります。これは、日常のちょっとしたストレスを大きく減らしてくれる、非常に大きなメリットだと実感しています。

3.4. この価格でこの高級感は驚き!ガラス背面デザイン

エントリーモデルやミドルレンジのスマホでは、どうしてもプラスチック素材の背面が多い中、Redmi 12 5Gはガラス素材を採用しています。これが本当に「所有する喜び」を与えてくれるんです。光沢感があり、触り心地もひんやりとして滑らか。薄さ約8.2mmのフラットな筐体デザインと相まって、見た目も非常に洗練されています。

シンプルなカメラリングも主張しすぎず、全体として非常にミニマルで美しいデザインだと感じています。人前で取り出すときも、安っぽさを感じさせないので、ビジネスシーンでも問題なく使えるのではないでしょうか。

ぶっちゃけどう?Redmi 12 5Gの気になる点(デメリット)

完璧なスマートフォンは存在しません。Redmi 12 5Gも、素晴らしい点がある一方で、いくつか気になる点も正直あります。私が使ってみて感じた「ここが惜しい」というポイントを挙げていきます。

  • カメラ性能は価格相応:50MPのメインカメラは日中の明るい場所であれば十分綺麗な写真が撮れますが、夜景や暗い場所での撮影は上位モデルには及ばないと感じます。特別なこだわりがなければ問題ありませんが、カメラ性能を最重視する方には物足りないかもしれません。
  • 完全防水ではない:IP53レベルの防塵防滴性能は持っていますが、これは水滴がかかる程度までで、水没には対応していません。お風呂での使用や雨の中での操作は注意が必要です。
  • ワイヤレス充電非対応:最近のハイエンドスマホでは普及しているワイヤレス充電には対応していません。有線での充電に慣れていれば問題ありませんが、一度ワイヤレス充電の便利さを知ってしまうと、少し不便に感じるかもしれません。

これらの点は、Redmi 12 5Gの価格帯を考えれば納得できる部分であり、日常生活で困るほどの大きなデメリットではありませんでした。

他社製品と比べてどう?Redmi 12 5Gの立ち位置

同じ2万円台から3万円台前半のSIMフリースマートフォンという括りでは、OPPOのAシリーズやSamsungのGalaxy Aシリーズのエントリーモデル、あるいはFCNT(旧富士通コネクテッドテクノロジーズ)のarrowsなどが競合として挙げられます。具体的には、例えばOPPO A79 5G (MediaTek Dimensity 6020搭載) や、Samsung Galaxy A23 5G (Dimensity 700搭載) などが同価格帯のライバルとなるでしょう。

Redmi 12 5Gの大きな優位点は、以下の通りです。

  • 最新の4nmプロセスチップ「Snapdragon 4 Gen 2」:同価格帯の多くがDimensityシリーズの旧世代チップや、Snapdragonのさらに下位チップを搭載している中で、最新の4nmプロセスチップを採用している点は特筆すべきです。これにより、消費電力効率と処理性能のバランスが非常に優れており、日常使いでの快適さに直結しています。
  • 8GB RAM / 256GB ROMという大容量:競合モデルでは、RAMが4GBや6GB、ストレージが128GBという構成が多い中、Redmi 12 5Gは8GB RAMと256GB ROMを搭載。複数のアプリをスムーズに切り替えたり、たくさんの写真や動画を保存したりする上で、この大容量は非常に大きなアドバンテージです。
  • プレミアムなガラス背面デザイン:多くの競合がプラスチック素材を採用する中で、ガラス背面を採用しているRedmi 12 5Gは、デザインと質感において一歩抜きん出ていると感じます。

もちろん、競合製品にもそれぞれ独自の強みがあります。例えば、一部の競合は独自のUI機能や、より優れた耐衝撃性を持っている場合があります。しかし、全体的な性能、特に日常的な「快適さ」と「デザイン」という点で、Redmi 12 5Gはこの価格帯において非常に高い競争力を持っていると私は確信しています。

まとめ:Redmi 12 5Gは「高コスパ」という言葉では片付けられない魅力があった

Redmi 12 5Gを数週間使い込んでみて、私はこのスマホが単なる「安いスマホ」ではないことを実感しました。最新の4nmプロセス5Gチップがもたらす快適な動作、大画面ディスプレイの没入感、5000mAhバッテリーの安心感、そして高級感あふれるガラス背面デザイン。

これらが全て2万円台で手に入るというのは、まさに驚異的です。もちろん、超高性能なカメラや最先端の機能は搭載されていませんが、日常使いで「困る」と感じることはほとんどありませんでした。

Redmi 12 5Gはこんな人におすすめ!

  • 初めてのSIMフリースマホを探している方
  • メインのスマホとは別に、サブ機が欲しい方
  • 動画視聴やSNS、ウェブブラウジングがメインの用途の方
  • バッテリー持ちとデザインを重視する方
  • とにかくコストパフォーマンスを追求したい方

もしあなたが、高価なスマホに手が出しにくいけれど、快適なスマホ体験を諦めたくないと考えているなら、Redmi 12 5Gは間違いなくその期待に応えてくれるでしょう。私の日常を快適に、そして少しだけ豊かにしてくれたこの一台、心からおすすめします。