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もう高いスマホは不要かも?SIMフリー au Xiaomi Redmi 12 ポーラシルバー XIG03が1万円台で叶える賢い選択

「新しいスマホが欲しいけど、やっぱり高価なのはちょっと…」 そう思っているあなたに朗報です。先日、私はauから登場したSIMフリースマートフォン、Xiaomi Redmi 12 5G XIG03を試す機会がありました。正直なところ、1万円台という価格を聞いた時は「どれほどのものか…」と半信半疑でしたが、実際に使ってみると、その想像をはるかに超える満足度だったんです。

本記事では、私が実際にRedmi 12 5Gを数週間使ってみて感じたリアルな感想や、メリット・デメリット、そしてどんな人におすすめできるのかを徹底的にレビューしていきます。高いスマホはもう必要ないのかもしれない。そんな風に考えが変わるかもしれませんよ。

Redmi 12 5G XIG03を実際に使ってみて感じた「第一印象」

まず、箱から取り出して驚いたのは、その洗練されたデザインです。私が手にした「ポーラシルバー」は、光の当たり方で表情を変える上品な輝きがあり、1万円台のスマホとは思えないほど高級感があります。背面はガラスのような質感で、指紋も目立ちにくいと感じました。最近のスマホは大きくて重いものが多い中、Redmi 12 5Gは手に馴染むちょうど良いサイズ感と軽さで、片手での操作もスムーズに行えました。薄型なのでポケットへの収まりも良く、普段使いでストレスを感じることはありませんでした。

セットアップも非常に簡単で、Androidユーザーなら迷うことなく移行できるでしょう。SIMフリーなので、普段使っているau系のSIMカードを挿入するだけで、すぐに利用開始できました。

普段使いで困らない!Redmi 12 5G XIG03のメリット

サクサク動く?日常アプリの使用感

Redmi 12 5Gには、最新のエントリー向けチップセットであるSnapdragon 4 Gen 2が搭載されています。実際に使ってみて、このチップセットが非常に優秀だと感じました。X(旧Twitter)やInstagram、LINEといったSNSアプリはもちろん、Google ChromeでのWebブラウジングYouTubeでの動画視聴も、非常にスムーズで引っかかりを感じることはほとんどありません。

簡単なパズルゲームやカジュアルゲームであれば問題なく楽しめますが、グラフィックの重い3Dゲームなどは少し厳しいかもしれません。しかし、多くの人が日常的に利用するであろうアプリの動作に関しては、全くストレスを感じさせないレベルです。

バッテリー持ちはどう?一日使える?

Redmi 12 5Gの最大の魅力の一つが、5000mAhという大容量バッテリーです。私は普段使いで、朝から晩までSNSやWebブラウジング、動画視聴をそこそこしましたが、夜になってもバッテリー残量が50%以上残っている日がほとんどでした。これなら外出先でモバイルバッテリーを持ち歩く必要もほとんどなく、安心して一日を過ごせるでしょう。充電を頻繁にするのが面倒な方には特におすすめできます。

ディスプレイの見やすさ、写真の画質

約6.8インチという大画面のFHD+ディスプレイは、非常に見やすく、ウェブサイトの文字もくっきり表示されます。動画コンテンツを視聴する際も、その没入感は高く、この価格帯のスマホとは思えないほど満足度が高いです。90Hzのリフレッシュレートに対応しているため、画面のスクロールもなめらかで、快適な操作感に繋がっています。

カメラに関しては、約5000万画素のメインカメラを搭載しており、明るい場所であれば十分綺麗な写真が撮れます。ポートレートモードを使えば背景をぼかした味のある写真も撮影可能です。もちろん、フラッグシップモデルのような超高性能カメラではありませんが、日常のスナップ写真を撮るには全く問題ないと感じました。

気になる点は?Redmi 12 5G XIG03のデメリット

正直なところ、この価格帯で文句を言うのは酷ですが、いくつか気になる点も挙げておきます。

高度なカメラ機能を求めるなら…

前述の通り、日常使いで十分なカメラ性能は持っていますが、夜景撮影や超広角撮影など、高度な写真表現を求める方には物足りないかもしれません。iPhoneやPixelなどのハイエンドモデルと比較すると、やはり画質や色表現の差は感じられます。

フラッグシップ機ならではの機能は非搭載

防水防塵性能(IP53相当はありますが、完全防水ではありません)やワイヤレス充電、FeliCaおサイフケータイ)機能は搭載されていません。特にFeliCaは日本ユーザーにとって重要な機能ですので、日常的に電子マネースマホで利用している方は注意が必要です。

表:Redmi 12 5G XIG03の主要な特徴と留意点

特徴 内容 留意点
デザイン 上質なポーラシルバー、薄型軽量
ディスプレイ 6.8インチFHD+、90Hzリフレッシュレート
処理性能 Snapdragon 4 Gen 2、日常使い快適 重い3Dゲームには不向き
バッテリー 5000mAh大容量、一日中持つ
カメラ 5000万画素メインカメラ 高度な撮影には不向き、夜景など
FeliCa 非対応 電子マネーユーザーは注意
防水防塵 IP53相当 完全防水ではない

競合モデルと比較!Redmi 12 5G XIG03は「買い」か?

この価格帯のSIMフリースマートフォンは、近年多くのメーカーからリリースされています。例えば、同社のXiaomi Redmi Noteシリーズ(Redmi Note 11など)や、OPPOのAシリーズ(OPPO A55s 5Gなど)、SamsungのGalaxy Aシリーズ(Galaxy A23 5Gなど)が挙げられます。

これらの競合製品と比較して、Redmi 12 5G XIG03が際立っているのは、最新のSnapdragon 4 Gen 2を搭載していることによる処理性能と、その圧倒的なコストパフォーマンスです。特に、auから正式に提供されているSIMフリーモデルであるため、au回線を利用している方にとっては、安心して購入・利用できる点が大きなメリットだと感じました。

例えば、FeliCa対応のGalaxy A23 5Gは魅力的ですが、価格はRedmi 12 5Gよりも高くなる傾向にあります。OPPO A55s 5Gも良い選択肢ですが、Redmi 12 5Gの最新チップセットによるサクサク感や、大画面・高リフレッシュレートディスプレイは、価格以上の価値を提供してくれるでしょう。

FeliCaは不要」「重いゲームはやらない」「とにかく安く、快適に使えるスマホが欲しい」というニーズには、Redmi 12 5G XIG03は最高の選択肢の一つと言えるでしょう。

こんな人におすすめ!賢いスマホ選びの答え

私のRedmi 12 5G XIG03を使ってみた経験から、以下のような方に特におすすめしたいと感じました。

  • コストを抑えて、日常使いに十分な性能のスマホが欲しい方:1万円台でこの快適さは、驚きです。
  • サブ機やセカンドスマホを探している方:メインスマホと使い分けたいときに、気軽に持てる一台として最適です。
  • 初めてのスマートフォン、お子さん用のスマホを検討している方:壊れても安心できる価格帯で、基本的な機能はしっかり備わっています。
  • au回線ユーザーで、SIMフリースマホにしたい方auSIMカードとの相性も良く、スムーズに利用開始できます。
  • ゲームはあまりしないが、SNSや動画視聴を快適に楽しみたい方:大画面とスムーズな動作は、エンタメ用途にもぴったりです。

まとめ:Redmi 12 5G XIG03で賢く快適なスマホライフを!

Xiaomi Redmi 12 5G XIG03は、「安かろう悪かろう」という従来の格安スマホのイメージを大きく覆す一台です。私自身、使ってみて「もう高いスマホは不要かも?」と本気で思わされました。

洗練されたデザイン、サクサク動く快適な操作感、一日中使える大容量バッテリー、そして何より1万円台という衝撃的な価格。FeliCa非対応や高度なカメラ性能を求めなければ、メインスマホとしても十分に活躍してくれるポテンシャルを秘めています。

賢く、そして快適なスマホライフを送りたいなら、ぜひRedmi 12 5G XIG03を検討してみてはいかがでしょうか。この価格で手に入る満足感は、きっとあなたの期待を超えるはずです。