Nikon D5500:5年間愛用者が語るリアルなレビュー
Nikon D5500は、軽量コンパクトで使いやすいエントリーモデルとして人気の一眼レフカメラです。私も実際に5年間愛用しており、旅行やイベントなど様々なシーンで活躍してくれました。今回は、D5500の魅力と、使ってみて感じた良い点・悪い点を正直にレビューします。
D5500を選んだ理由
私がD5500を選んだ理由は、以下の3点です。
- 小型軽量であること:女性でも扱いやすいサイズ感が魅力でした。
- タッチパネル液晶:スマホ感覚で操作できるのが便利だと思いました。
- 高画質:美しい写真を撮りたいという欲求を満たしてくれそうでした。
D5500の主なスペック
D5500の主なスペックは以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
有効画素数 | 2416万画素 |
液晶モニター | 3.2型ワイドTFT液晶モニター(タッチパネル) |
ISO感度 | ISO100~25600 |
連写性能 | 最高約5コマ/秒 |
動画撮影 | 1920×1080/60p |
本体サイズ | 約124×97×70mm |
本体質量 | 約420g(バッテリー、SDカードを含まず) |
D5500の良い点
実際にD5500を5年間使ってみて、良いと感じた点は以下の通りです。
- 高画質:2416万画素の高画質で、細部まで鮮明な写真を撮ることができます。特に風景写真では、その美しさを実感できます。
- タッチパネル液晶:タッチ操作でピント合わせや設定変更ができるので、操作が非常にスムーズです。スマホに慣れている人には特におすすめです。
- バリアングル液晶:液晶画面が自由に動くので、ローアングルやハイアングルからの撮影も楽に行えます。自撮りも可能です。
- 小型軽量:女性でも片手で扱いやすいサイズ感です。旅行に持っていく際にも、負担になりません。
- 豊富な機能:シーンモードやエフェクトモードなど、様々な機能が搭載されているので、初心者でも簡単にクリエイティブな写真を撮ることができます。
D5500の悪い点
一方、D5500を使っていて不満に感じた点もあります。
- 内蔵Wi-Fiの使い勝手:専用アプリ「Wireless Mobile Utility」の使い勝手がいまいちで、スマホへの写真転送がスムーズに行かないことがあります。特に大量の写真を転送する場合は、ストレスを感じることがあります。類似機種であるD5600ではSnapBridgeに対応しており、よりスムーズな連携が可能です。
- バッテリーの持ち:頻繁に写真や動画を撮影すると、バッテリーの消耗が早いです。予備バッテリーがあると安心です。
- ファインダー:視野率が100%ではないため、厳密な構図で撮影したい場合は少し不満が残ります。
競合機種との比較
D5500と競合する機種としては、Canon EOS Kiss X9iなどが挙げられます。EOS Kiss X9iは、D5500よりも連写性能が高く、デュアルピクセルCMOS AFを搭載しているため、動画撮影時のAF性能に優れています。しかし、D5500の方が小型軽量で、タッチパネル液晶の操作性も優れていると感じます。どちらを選ぶかは、重視するポイントによって変わってくるでしょう。
どんな人におすすめ?
D5500は、以下のような人におすすめです。
- 初めて一眼レフカメラを使う人:操作が簡単で、扱いやすいので、初心者でも安心して使うことができます。
- 小型軽量なカメラを探している人:旅行やイベントなど、持ち運びが多いシーンで活躍します。
- スマホ感覚で操作したい人:タッチパネル液晶で、直感的な操作が可能です。
まとめ
Nikon D5500は、高画質・小型軽量・タッチパネル液晶と、使いやすさを追求した一眼レフカメラです。5年間愛用してきましたが、その性能には十分に満足しています。初心者の方から、気軽に高画質な写真を撮りたい方まで、幅広くおすすめできる一台です。