バッファロー ネオフィットマウス(BSMBU515MBK)レビュー:腱鞘炎持ちでも快適?
長時間のPC作業で手首が悲鳴を上げているあなたへ。今回は、腱鞘炎対策にもおすすめというバッファローの「ネオフィットマウス BSMBU515MBK」を実際に使ってみた感想をレビューします。エルゴノミクスマウスは高価なものが多いですが、このマウスはお手頃価格ながら、その名の通り手にフィットする形状が特徴です。
開封と外観チェック
パッケージはシンプル。マウス本体、取扱説明書が入っています。
- デザイン: ブラックで落ち着いた印象。左右対称のデザインで、右利き・左利きどちらでも使えます。
- サイズ: Mサイズとのことですが、やや大きめ。手の小さい女性には少し大きく感じるかもしれません。
- 素材: プラスチック製ですが、表面はサラサラとした手触りで、滑りにくくなっています。
- ボタン: 5ボタン(左右クリック、ホイールクリック、進む・戻るボタン)。ボタンの配置も自然で、押しやすいです。
実際に使ってみた
握り心地
一番の特徴である握り心地ですが、これは本当に素晴らしい!
- フィット感: マウスを持つと、自然と手が添えられ、無理なくフィットします。特に親指と薬指が当たる部分にくぼみがあり、安定感があります。
- 腱鞘炎対策: 腱鞘炎気味の私にとって、このフィット感は非常に重要。手首への負担が軽減され、長時間の作業でも疲れにくくなりました。
操作性
- BlueLEDセンサー: カーソルがスムーズに動き、小さな動きにも正確に反応してくれます。これは、地味にストレス軽減に繋がります。
- ボタン: ボタンのクリック感は軽すぎず、重すぎず、丁度良いです。進む・戻るボタンも、ブラウザ操作が捗ります。
- DPI: DPI切り替えボタンで、カーソル速度を3段階で調整できます。細かい作業をする時は遅く、広い範囲を移動する時は速く、といった使い分けが可能です。
競合製品との比較
ロジクールの「MX Master 3」のような高級エルゴノミクスマウスと比較すると、機能面では劣りますが、握り心地に関しては引けを取りません。MX Master 3は多機能ですが、価格も高価です。一方、ネオフィットマウスは、必要十分な機能を備えつつ、価格も手頃なので、コストパフォーマンスに優れています。 また、同じバッファローの通常のマウスと比較すると、明らかに握りやすさが違います。腱鞘炎の症状がある方は、ネオフィットマウスを選ぶ価値は十分にあります。
メリット・デメリット
メリット
- 握りやすい: 3WAYホールド形状が手にフィットし、疲れにくい
- BlueLEDセンサー: 高感度でスムーズな操作感
- DPI切り替え: カーソル速度を調整可能
- 有線: 電池交換不要
- 価格: 2000円以下で購入できる手頃さ
デメリット
- サイズ: やや大きめなので、手の小さい人には合わない可能性あり
- 無線ではない: ケーブルが邪魔になる場合がある
- チルトホイール: 左右スクロール機能はなし
こんな人におすすめ
- PC作業で手首が疲れやすい人
- 腱鞘炎に悩んでいる人
- エルゴノミクスマウスを試してみたいけど、高価なものはちょっと…という人
- 左右対称マウスが好きな人
まとめ
バッファローの「ネオフィットマウス BSMBU515MBK」は、価格以上の価値があるマウスです。特に、握りやすさを重視する人、腱鞘炎対策をしたい人にはおすすめです。一度試してみる価値ありです。