Samsung T7 2TB SSD:iPhone15ユーザーにも最適な高速ストレージ
Samsung T7 2TB 外付けSSDは、そのコンパクトなサイズと高速なデータ転送速度で、多くのユーザーから支持されています。特にiPhone15シリーズとの互換性が確認されており、写真や動画を大量に保存するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となります。
今回は、実際にSamsung T7 2TB SSDを使用してみた感想を交えながら、その魅力と注意点について詳しくレビューしていきます。
開封と外観
まず、パッケージを開けてみると、本体、USB Type-C to Cケーブル、USB Type-C to Aケーブルが同梱されています。本体は非常にコンパクトで、クレジットカードよりも小さく、重さもわずか58g。ポケットに入れても全く気にならないサイズ感です。
筐体はアルミニウム製で、触るとひんやりとして高級感があります。カラーはグレーで、落ち着いた印象です。
速度検証:本当に1,050MB/秒出るのか?
Samsung T7 2TB SSDの最大の魅力は、その高速なデータ転送速度です。公称値では最大1,050MB/秒となっていますが、実際にどれくらいの速度が出るのか検証してみました。
テスト環境
- PC:MacBook Pro (M1)
- OS:macOS Monterey
- 接続方法:USB Type-C
結果
項目 | 速度 | |
---|---|---|
読み込み速度 | 1020MB/秒 | |
書き込み速度 | 980MB/秒 |
公称値に近い速度が出ており、非常に高速であることがわかります。大容量の動画ファイルやRAWデータの転送も、ストレスなく行えます。
競合製品との比較
同じような外付けSSDとして、SanDisk Extreme Pro Portable SSDなどがあります。こちらも高速なデータ転送速度を誇りますが、Samsung T7の方が若干コンパクトで、価格も手頃です。
iPhone15での使用感
iPhone15 Pro Maxに接続して、実際に写真や動画を保存してみました。iPhone15 ProシリーズからはUSB-Cポートが搭載され、外部ストレージへのアクセスが容易になりました。Samsung T7を接続するだけで、簡単に写真や動画をバックアップしたり、編集したりすることができます。
特にProRes動画を撮影する際には、ストレージ容量を圧迫しがちですが、Samsung T7があれば、容量不足の心配をせずに撮影を楽しめます。
メリットとデメリット
メリット
- コンパクトで持ち運びやすい
- 高速なデータ転送速度
- iPhone15シリーズとの互換性
- パスワードロック機能によるセキュリティ
- 2mの落下テストをクリアする耐久性
デメリット
- 価格がやや高め
- Type-CポートがないPCでは、Type-A変換アダプタが必要
こんな人におすすめ
- iPhone15で高画質の写真や動画をたくさん撮る人
- 大容量のデータを持ち運びたい人
- 高速なデータ転送速度を求める人
- セキュリティを重視する人
まとめ
Samsung T7 2TB 外付けSSDは、高速なデータ転送速度、コンパクトなサイズ、高いセキュリティ機能を兼ね備えた、非常に優れたストレージデバイスです。特にiPhone15ユーザーにとっては、その利便性を最大限に活かすことができます。価格はやや高めですが、その性能を考えれば、十分に価値があると言えるでしょう。