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【実機レビュー】SANDISK エクストリーム V2:爆速ポータブルSSDは本当にタフなのか?徹底検証!

SANDISK エクストリーム V2:タフで爆速!プロも納得のポータブルSSDレビュー

SANDISK エクストリーム V2は、プロの現場から日常使いまで、幅広いニーズに応えるポータブルSSDです。最大1050MB/秒の高速転送、IP65の防塵・防水性能、そして最大3メートルの耐衝撃性を備え、まさに「タフ」という言葉がぴったり。

仕事で大量のデータを持ち運ぶ必要があるフォトグラファーやビデオグラファー、あるいは、大切なデータを安全に保管したいユーザーにとって、SANDISK エクストリーム V2は頼りになる相棒となるでしょう。

SANDISK エクストリーム V2の主な特徴

  • 超高速データ転送: 最大1050MB/秒の読み出し速度と1000MB/秒の書き込み速度
  • 高い耐久性: IP65の防塵・防水性能、最大3メートルの耐衝撃性
  • コンパクト設計: 持ち運びやすい小型軽量設計
  • セキュリティ機能: 256ビットAESハードウェア暗号化によるパスワード保護
  • SanDisk Memory Zoneアプリ: ファイル管理が容易

実際に使ってみた感想

デザインと携帯性

まず手に取って驚くのは、そのコンパクトさです。手のひらに収まるサイズで、重さも気になりません。ラバー素材で覆われたボディは滑りにくく、持ちやすいです。カラビナ用のループも付いているので、バックパックやベルトループに取り付けて持ち運ぶことも可能です。

転送速度

SANDISK エクストリーム V2の最大の魅力は、その圧倒的な転送速度です。実際に、RAWデータを含む50GBのファイルをコピーしてみたところ、わずか1分弱で完了しました。これは、従来のHDDと比較して、体感で数倍の速さです。

耐久性

実際に水に濡らしたり、多少ラフに扱ってみたりしましたが、問題なく動作しました。もちろん、故意に強い衝撃を与えたり、長時間水没させたりするのは避けるべきですが、日常生活における多少のアクシデントには十分に耐えられるでしょう。

セキュリティ

256ビットAESハードウェア暗号化によるパスワード保護機能も搭載されており、万が一紛失した場合でも、データ漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

競合製品との比較

同じようなポータブルSSDとして、SamsungのT7 Shieldなどが挙げられます。T7 ShieldもIP65の防塵・防水性能を備えていますが、転送速度はSANDISK エクストリーム V2の方が若干速いです。また、価格もSANDISK エクストリーム V2の方が若干安いです。

メリット・デメリット

メリット

  • 超高速なデータ転送速度
  • 高い耐久性(防塵・防水・耐衝撃)
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • セキュリティ機能が充実 * 他社製品と比較してコストパフォーマンスが良い

デメリット

  • 価格がやや高め
  • Type-Cポートのみ(Type-A変換アダプターは付属しない)

こんな人におすすめ

  • 大量のデータを頻繁に持ち運ぶ必要がある人
  • データの安全性を重視する人
  • 高速なデータ転送を求める人
  • アウトドアなど、過酷な環境で使用する可能性がある人

まとめ

SANDISK エクストリーム V2は、高速データ転送、高い耐久性、そしてセキュリティ機能を兼ね備えた、まさにプロ仕様のポータブルSSDです。多少価格は高めですが、その性能を考えれば、十分に見合う価値があると言えるでしょう。大切なデータを安全に、そして快適に持ち運びたいあなたに、ぜひおすすめしたい製品です。