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【PSVR】『東京クロノス』没入感MAX! 時間よ止まれ!記憶を巡るVRミステリーレビュー

PSVR『東京クロノス』は、記憶を失った主人公と仲間たちのミステリーアドベンチャー

VRゲームの中でも異彩を放つ『東京クロノス』。記憶喪失という普遍的なテーマを扱いながら、VRならではの没入感でプレイヤーを物語へと引き込みます。

この記事では、『東京クロノス』を実際にプレイした感想を交えながら、その魅力を徹底的にレビューします。

『東京クロノス』とは?

『東京クロノス』は、MyDearest株式会社が開発したPlayStation VR専用のミステリーアドベンチャーゲームです。

物語は、時間が止まった東京を舞台に、記憶を失った主人公「京介」と、彼を取り巻く8人の仲間たちが、閉鎖空間からの脱出を目指す中で、失われた記憶と事件の真相に迫っていくというもの。

VR空間で繰り広げられるドラマチックなストーリーと、魅力的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマが、プレイヤーを深く没入させます。

プレイ体験:まるでアニメの中に入り込んだかのような感覚

まず特筆すべきは、VRならではの圧倒的な没入感です。キャラクターたちが目の前で会話を繰り広げ、まるで自分が物語の中にいるかのような感覚を味わえます。

特に印象的だったのは、キャラクターの表情や仕草の細やかさ。彼らの感情がダイレクトに伝わってくるため、物語への感情移入が非常にスムーズでした。

選択肢によって物語が変化していくシステムも、没入感を高める要素の一つです。自分の選択が物語の結末を左右するため、常に緊張感を持ってプレイできました。

ストーリー:記憶を巡るミステリー

物語は、主人公「京介」が記憶を失った状態で、時間が止まった東京で目覚めるところから始まります。

京介は、同じように記憶を失った8人の仲間たちと共に、閉鎖空間からの脱出を目指しますが、その過程で、彼らの過去や事件の真相が徐々に明らかになっていきます。

ミステリー要素が強く、先が読めない展開に、常にハラハラドキドキさせられました。

競合製品との比較:『ALTDEUS: Beyond Chronos』

同じMyDearest株式会社から発売されているVRゲーム『ALTDEUS: Beyond Chronos』は、『東京クロノス』と同じ世界観を共有する作品です。

『ALTDEUS: Beyond Chronos』は、ロボットアクション要素が強く、よりゲーム的な要素が強いのが特徴です。

一方、『東京クロノス』は、アドベンチャーゲームとしての側面が強く、ストーリーやキャラクターに重点が置かれています。

どちらもVRならではの没入感を味わえる作品ですが、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

メリット・デメリット

メリット

  • VRならではの圧倒的な没入感
  • 魅力的なキャラクターとドラマチックなストーリー
  • 選択肢によって物語が変化するシステム

デメリット

  • PSVR専用であるため、プレイ環境が限られる
  • 移動方法がテレポート方式のみであるため、VR酔いしやすい人もいるかもしれない

こんな人におすすめ

まとめ:VRでしか味わえない感動体験

『東京クロノス』は、VRならではの没入感と、ドラマチックなストーリーが融合した、唯一無二のVRミステリーアドベンチャーゲームです。

記憶を巡るミステリー、魅力的なキャラクターたちとの交流を通して、VRでしか味わえない感動体験を味わってみてください。