三國志12、今でも楽しめる? 歴史ゲー好きが本音レビュー
コーエーテクモゲームスの人気歴史シミュレーションゲーム「三國志12」。発売から年月が経ちましたが、今でもその面白さは健在なのでしょうか?
実際にプレイした感想を、良い点・悪い点を包み隠さずレビューします。
三國志12とは?
「三國志12」は、中国の三国時代を舞台にしたシミュレーションゲームです。プレイヤーは大名となり、内政を整え、軍備を増強し、他の大名との戦いを繰り広げながら、中国統一を目指します。
シリーズの特徴である武将の個性や戦略性はそのままに、オンライン対戦モードが追加されたのが大きな特徴です。
プレイして感じた良い点
水墨画調のグラフィックが美しい
武将のイラストやマップなどが水墨画調で描かれており、非常に雰囲気があります。歴史好きにはたまらないビジュアルです。
テンポの良い内政
内政は、施設を建設したり、武将を配置したりすることで、都市を発展させていきます。操作は簡単で、サクサク進めることができます。
奥深い戦略性
戦闘は、リアルタイムで進行します。武将の能力や兵科、地形などを考慮して、戦略を立てる必要があります。一筋縄ではいかない奥深さがあります。
オンライン対戦が熱い
オンライン対戦では、他のプレイヤーと対戦することができます。自分の領地を拡大したり、相手の領地を奪ったりと、白熱した戦いが楽しめます。
プレイして感じた悪い点
UIが少し古い
インターフェースは、現代のゲームと比べると、少し古さを感じます。操作に慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。
ロード時間が長い
マップの切り替えや戦闘開始時など、ロード時間がやや長いです。気になる人はいるかもしれません。
チュートリアルが不親切
ゲームの基本的な操作は説明されますが、戦略や戦術についてはあまり詳しく解説されません。初心者には少し難しいかもしれません。
競合製品との比較
同じ歴史シミュレーションゲームとして、「信長の野望」シリーズと比較してみましょう。
「信長の野望」シリーズは、内政や外交など、より戦略的な要素が強いのが特徴です。一方、「三國志12」は、戦闘のテンポが良く、オンライン対戦が楽しめるのが魅力です。
どちらのシリーズも面白いですが、自分のプレイスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
どんな人におすすめ?
- 歴史好き、特に三国志好き
- 手軽に戦略シミュレーションを楽しみたい人
- オンライン対戦で腕試しをしたい人
まとめ
「三國志12」は、グラフィックの美しさ、テンポの良い内政、奥深い戦略性、熱いオンライン対戦など、多くの魅力を持ったゲームです。UIの古さやロード時間など、気になる点もありますが、歴史好きやシミュレーションゲーム好きなら、間違いなく楽しめるでしょう。
個人的には、他のプレイヤーとのオンライン対戦が非常に面白かったです。自分の戦略が通用した時の達成感は、格別です。
購入を迷っている方は、ぜひ一度プレイしてみてください。