ロジテック外付けSSD 1TBレビュー:小さくてもパワフル!
今回は、ロジテックから発売されている外付けSSD 1TB(LMD-SPCH100UAC)を実際に使用してみた感想をお届けします。USB-CとUSB-A両対応で、PS5の拡張ストレージやテレビ録画にも使えるという謳い文句に惹かれ購入しました。
外観と特徴
まず驚いたのは、そのコンパクトさ。まるでUSBメモリのようなサイズ感で、持ち運びにも非常に便利です。スライド式のコネクタでType-AとType-Cを切り替えられるのもポイント。これ一つで様々なデバイスに対応できるのは嬉しいですね。
PS5での使用感:ロード時間が劇的に改善!
PS5の拡張ストレージとして使用してみたところ、ロード時間が大幅に短縮されました。特に、オープンワールド系のゲームではその効果を実感できます。これまでロード時間にストレスを感じていたのが嘘のようです。再インストールの時間短縮にもつながるので、ゲームをたくさんプレイする人にはおすすめです。
テレビ録画:配線スッキリ、容量も安心
テレビ録画用としても使ってみました。従来のHDDに比べて、場所を取らず、配線もスッキリ。1TBの容量があれば、長時間番組も安心して録画できます。ただし、SSDの特性上、全録やタイムシフト視聴には向かないとのことなので、注意が必要です。
速度:読み込み1000MB/sは伊達じゃない
読み込み速度は最大1000MB/sと謳われていますが、実際にCrystalDiskMarkで計測してみたところ、ほぼ公称値通りの速度が出ました。これは、USB3.2 Gen2対応のPCに接続した場合の速度ですが、それでも十分高速です。USBメモリやポータブルHDDからの乗り換えを検討している方には、その速度の違いに驚くはずです。
競合製品との比較
同じような外付けSSDとして、例えばSamsungのT7 ShieldやSanDiskのExtreme Portable SSDなどが挙げられます。これらの製品と比較すると、ロジテックのSSDは価格がやや安く、Type-AとType-Cの両方に対応している点がメリットと言えるでしょう。ただし、防塵防滴性能はSamsung T7 Shieldの方が優れています。
メリット・デメリット
メリット
- コンパクトで持ち運びやすい
- USB-CとUSB-Aの両方に対応
- 高速な読み込み速度(最大1000MB/s)
- PS5の拡張ストレージとして最適
- テレビ録画にも使える
デメリット
- 防塵防滴性能は高くない
- 全録やタイムシフト視聴には不向き
こんな人におすすめ
まとめ:買ってよかった!
ロジテックの外付けSSD 1TB(LMD-SPCH100UAC)は、コンパクトながらもパワフルで、PS5の拡張ストレージやテレビ録画など、様々な用途で活躍してくれる便利なアイテムでした。ロード時間の短縮効果は想像以上で、ゲーム体験が大幅に向上しました。少しでも気になった方は、ぜひ試してみてください。